モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

2019年3月読んだ本のまとめ。新年号発表、さあ、さらなる高みへ。

新年号が発表された。

 

令和。

 

万葉集から用いられたその言葉。

まだ慣れないけど、しばらくしたら今までと違う感じで響きそうだ。

 

元号を楽しんで(ワクワクして)待つ。

こういう機会に恵まれるとは・・・

 

外側が変わってくれた。

だから、僕たちも変わらないと。

そう思うと、1日1日が今まで以上に尊く思えてくるなあ。

 

さて、先月(3月)の読書を振り返ります。

 

3月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:6279
ナイス数:842

 

月の中盤から後半にかけて、読書時間がわずかしか確保できなかった時期があったので、冊数は少なめ。

 

もっとも、これでも昨年から比べると別人のような量読んでるのが、数字見るとよくわかる。

 

・先々月(2月)と比べると、冊数こそ少ないものの、ページ数は今月の方が上。

・ナイス数(読書メーター)はほぼ同じ

 

いかに先月、マンガたくさん読んでたか、ということなんだけど(笑)

 

年間400冊読破、という目標からするとまだまだ少ないけれど、振り返れば確実にベースは分厚く、大きく、そして強くなっている。

 

今月(4月)からは、読書方法(というほど大仰ではないけれど)を変えて、さらに身になるやり方に変えていく。

 

もっと高みへ。

ここから、また新しいスタートだ!

 



誉れの赤 (講談社文庫)誉れの赤 (講談社文庫)感想
文庫版再び。やっぱり名作だ。武田家エリート集団だった赤備えが味わった、徳川家での屈辱的な扱い。それを越えて、戦国時代に再び赤き栄誉を取り戻すまでの復活物語。主人公二人の引っかかりや心情、関係性がもどかしいほどに初々しく熱い。二人がきちんと自分と恩師の思いを受け止めてそれぞれの道を歩む姿こそ、この作品の真骨頂だと思う。そして、人は何を持って生きればいいのか、という根源的なところをこの作品は突きつけてくる。墜ちていくのではなく、未来に夢を持っていくこと。まさしく誉れとなったラストシーンが読んだ後じわじわくる!
読了日:03月02日 著者:吉川 永青
運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則
読了日:03月03日 著者:リチャード ワイズマン
「書ける人」になるブログ文章教室 [ソフトバンク新書]「書ける人」になるブログ文章教室 [ソフトバンク新書]感想
随分前の本で、ブログの読まれやすい文章の書き方だと思っていたら、ブログから「文学」を紐解くという変わったアプローチの1冊。たかがブログと思われているかもしれない。されど過去我々が「文学」と読んで愛読している文章だって、その時の著者が「文学」として書いたものじゃなかったのだから、ブログにだって、将来は大きな価値を生むことだってある、という主張は一読の価値がある。
読了日:03月03日 著者:山川健一
医療現場の行動経済学: すれ違う医者と患者医療現場の行動経済学: すれ違う医者と患者
読了日:03月04日 著者:大竹 文雄,平井 啓
風都探偵 (5) (ビッグコミックス)風都探偵 (5) (ビッグコミックス)
読了日:03月05日 著者: 
読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)読書する人だけがたどり着ける場所 (SB新書)
読了日:03月05日 著者:齋藤 孝
1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法
読了日:03月07日 著者:山口揚平
戦う大名行列 (ベスト新書)戦う大名行列 (ベスト新書)感想
乃至さんの本にハズレなし‼️今回も戦国大名の陣(備)の系譜について、超マニアック、かつわかりやすい解説。信玄を苦しめた謙信の強さの秘密が陣形で、始祖が村上義清とは・・・目から鱗!日本の技術研究と発展過程や変転についても非常に興味深くおもしろかったなあ。肝心の大名行列については後日談化していて、タイトルとのミスマッチを感じたが、中世➡️近世を見直すいい機会になった。それにしても乃至さんの信長評は容赦ない(笑)愕然とする織田軍団の実態と、明らかになる明智光秀の功績。来年の大河の見方が変わりそう。
読了日:03月09日 著者:乃至政彦
真実の航跡 (単行本)真実の航跡 (単行本)感想
連載→読書会→この単行本、とたくさん読む気に恵まれた思い出深い1冊。実際の事件に基づきながら、日本の暗部に触れることを恐れず、それでいて苦悩と孤独の先にある希望へたどり着く再生物語は、人間ドラマとしても十二分に読み応えがある。近年の伊東さん著書では珍しく、結果より過程、取り戻せない過去より、可能性のある未来にフォーカスしているのも特徴。敗戦国と事件責任の幕引きという複数の十字架を背負いながら、最良の結末に向けてあがく主人公・鮫島の泥臭さが、我々が忘れちゃいけない姿なんだなあ。
読了日:03月10日 著者:伊東 潤
センゴク権兵衛(4) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク権兵衛(4) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:03月12日 著者:宮下 英樹
池田屋事件の研究 (講談社現代新書)池田屋事件の研究 (講談社現代新書)感想
幕末の中で知名度抜群のこの事件、実は相当わかっていない(特化した研究がされてない)こと、それ自体が衝撃。きちんと向き合った著者が世に送り出した、これまでの通説と異なる事実の数々に歴史研究の面白さと難しさ、通説の危うさを痛感する。これでもまだまだ未開のところがあり、さらなる衝撃が今後待ち構えているかもしれないなあ。そして池田屋事件は色々な人たちの行動大きな分岐点だったんだな、坂本龍馬が危機一髪だったことや、この段階でお龍と相愛だったという事実は、地味だけど大きな衝撃(笑)
読了日:03月13日 著者:中村 武生
我間乱~GAMARAN~(16) (講談社コミックス)我間乱~GAMARAN~(16) (講談社コミックス)
読了日:03月13日 著者:中丸 洋介
センゴク権兵衛(5) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク権兵衛(5) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:03月16日 著者:宮下 英樹
小説すばる 2019年 04 月号 [雑誌]小説すばる 2019年 04 月号 [雑誌]感想
【チンギス紀】金国とタタル族との闘争が表面化。中華と北の異民族との関係は争い→懐柔→争いという円舞がずっと続いている。北方大水滸伝における大きな歴史の変換点は北から始まっていたけど、この作品でもそれが訪れたということか。テムジンが仕掛けるようなので、次号は中華のことも描かれてきそうだ。それにしてもジャムカといい、トクトアといい、トオリル・カンといい、これまでにない顔を見せてきて、驚きながら読んでしまった。そして流通の軍事行動への苦悩は変わらずか・・・宣弘は頭の良い男のようだ、宣家はみんな優秀だなあ。
読了日:03月16日 著者: 
機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (角川コミックス・エース 189-13)機動戦士ガンダムUC (11) 不死鳥狩り (角川コミックス・エース 189-13)感想
NT(ナラティブ)を観て読んで、改めて読んでみた。前半のダグザさんはユニコーン本編知っていると目頭が熱くなるなあ。そして、「不死鳥狩り」。時間軸もNTでは設定もかなり変えているのがわかる。だけど、本質的には本書が前提で濃厚。だからこそ、バナージたちが立ち入った展開のサイドエンドverとして読み応えがあった。NTはメインを3人にしたことや、バナージを絡ませたこと、何よりユニコーン本編以降にしたことで、ニュータイプの行く末を行き止まりにせず、可能性を残した。まさに価値上げに貢献した英断作だったんだな。
読了日:03月16日 著者:福井 晴敏
ようこそ地球さん (新潮文庫)ようこそ地球さん (新潮文庫)感想
初・星作品。そしてなんだこの膨大な短編の量は・・・短編と言っても作品によって長さが違う上に、余韻やインパクトが残ったまま次の作品に移ってしまうことが多く、切り替えが上手く出来ない(苦笑)題材としてはどれもシュールなのだがサラッと読めない怖さ。そして皮肉めいた内容の中に、全てが夢の中にいるような(フィクションなんだけど)フワフワ感。小説って、文学ってこんなに自由でいいんだな、と思える珠玉の1冊だ。ちなみにオススメは、というのを書こうと思い本書見返しているのだが、なかなかその作品にたどり着かない(涙)
読了日:03月16日 著者:星 新一
十年交差点 (新潮文庫nex)十年交差点 (新潮文庫nex)感想
解説によると「十年」というテーマで、各作家が作り上げた物語の短編集。まさにアンソロジーという感じだ。後味の悪い作品から深くて皮肉の効いてる作品まで、装丁からは想像できない、レベルの高い作品がそろっている。この中では「地球に磔にされた男」がお気に入り。「ひとつ、ふたつ」は題材といい、結末といい傑作だと思うけど終盤近くの巴瑠と一誠とのやりとり(揺れ動き)がくどくて少し冷めてしまった。そして「君が忘れたとしても」は一番十年から遠い気がする(苦笑)リアルで切なく、それでいて重い一作だった。
読了日:03月19日 著者:中田 永一,白河 三兎,岡崎 琢磨,原田 ひ香,畠中 恵
我間乱~GAMARAN~(17) (講談社コミックス)我間乱~GAMARAN~(17) (講談社コミックス)
読了日:03月20日 著者:中丸 洋介
秀吉の接待―毛利輝元上洛日記を読み解く (学研新書)秀吉の接待―毛利輝元上洛日記を読み解く (学研新書)感想
まもなく終わろうとしている戦乱の世、それは大名の役割が変わることを意味していた。統一の権力者が現れたとき、その権力者との関係を作る必要が生じたとき、彼らは具体的に何をしていたのか。ドラマティックではないその日々が記録に残っていた、ということで、毛利輝元の京都・大坂外交旅行(?)を史料を基に再現した1冊。まあよくもまあ、連日接待を受けたり接待したり、訪問したり応答したり・・・これだけお金や物が動いていれば、そりゃ大坂が潤うはずだ(苦笑)意外に知られていない輝元のパーソナルなところも垣間見える貴重な1冊。
読了日:03月21日 著者:二木 謙一
我間乱~GAMARAN~(18) (講談社コミックス)我間乱~GAMARAN~(18) (講談社コミックス)
読了日:03月23日 著者:中丸 洋介
チンギス紀 四 遠雷チンギス紀 四 遠雷感想
前半はテムジン・ジャムカの英傑乱舞と国家間闘争、後半はテムジンの父・イエスゲイの死の謎と玄翁との決戦前夜がメイン。看破できない存在となってきたテムジンが、周辺民族との駆け引きや外交、貿易、そして経済的成長など様々な分野で大きく広がっていく様は、梁山泊初期を想起させるなあ。各陣営のキャラクターが着々と出そろい、名前の分かりづらさも大分解消されてきた気がする(苦笑)。意外だったのがタルグダイ。崩れて墜ちていくかと思ったら持ちこたえた!そしてほぼ特定された玄翁の正体(笑)次号いよいよ決戦だ。
読了日:03月27日 著者:北方 謙三
我間乱~GAMARAN~(19) (講談社コミックス)我間乱~GAMARAN~(19) (講談社コミックス)
読了日:03月28日 著者:中丸 洋介
野の医者は笑う: 心の治療とは何か?野の医者は笑う: 心の治療とは何か?感想
再読。なんか隔週で読み直したくなるほど、大事な要素がたくさんあるなあ。「ミラクルをあきらめる」「人は好きなように人生をブリコラージュしていいのだ」というフレーズで、これからの指針が見えてきた気がする。もし時代がまた、別の方向へ変わっていくなら、その時は世の中の動きと自分の心の動きを捉えておきたいなあ。そして自分が信じたいもの、極めたいものがあるなら、例え苦しくても、例え少し距離を置いても、どこかでたくましく留まり続けなきゃいけない。大丈夫、困ったら笑っとけ!
読了日:03月30日 著者:東畑 開人
超一流のすぐやる技術超一流のすぐやる技術
読了日:03月31日 著者:横山 信弘

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