モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

〈どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう〉読書感想:『置かれた場所で咲きなさい 』

置かれた場所で咲きなさい

 

 

2012年のベストセラー本。

女性の芸能人がこぞって絶賛していたイメージがある。

 

今さらという気もしたが、読んでみると、今なりの味わいがあるなあ。

 

ボーダレス社会、規制緩和に100年時代。

一見すると、より自由に自分の意思を体現しやすい環境になってきた気がする。

けど、じゃあ、いつ、どこで、何をしたらいいの?という疑問に、誰も答えをくれない苦しさ。

そして何より、変えられない身の上への恨み辛みが、どこかで自分の足かせになり、結局はマイナスエネルギーをまき散らしながら生きる事になる悲しさ。

 

結局、自分の心の持ちようというのは、どれだけ世界が変わろうとも(変わらなくても)自分を幸せに導く第一歩になりうる、ということ。

 

お金持ちになる、尊敬される人間になる、病気になりたくない。

そんな“勝ち組”になるより、豊かで幸せな生き方があるんじゃないか、ということが、本書が発売された時期には求められていたのかもしれない。

だから、この本はベストセラーになった。

そして「幸福度」という概念がもたらされ、今、日本は幸せのありかが少しずつ多様化してきている。

 

だが、例え社会が生きやすい雰囲気になろうとも、みんなが今の自分を肯定し、自分にとっての本当の幸せを考えることが、社会の原動力になることを忘れてはいけない。

この先待ち構えるのは、答え無き未来、約束されない老後かもしれないのだから。

 

この本は意味合いこそ変わってきても、普遍的な要素として(今後さらに)求められるんじゃないかな。

本自体は薄く、項目ごとにぱらっと目を通すだけでも十分価値がある。

空き時間にさらっと目を通すくらいのテンションでまた読みたい。

 

 

置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 

 

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