モーション・グリーン

ブログ開設13年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。400冊読破を目指して今日も読んでます。

〈再読・現実世界の難しい実態〉読書感想;『幸せな未来は「ゲーム」が創る』

 

幸せな未来は「ゲーム」が創る

 

 

再読。

 

理念や考え方、発想や切り口は二度目でも色あせることは無く、むしろ響きまくってくる。

現実の問題や理想の自分、求めていきたいものを、純粋な形で仮想現実にアウトプットしてみる、という考え方は今後益々の拡がりが期待できる。

 

その反面、後半の事例になると、なんだか違う感が・・・

まあ、書籍自体が2011年のものなので、事例としては古いというのはある。 (紹介されているもののほとんどは2019年現在、かなり実現・普及している)

 

それより、本書で語られているほどのストーリーを感じないんだよなあ。

もっと、待ってました!、な感じになるのかと思っていただけに・・・

 

やはり、仮想現実という単純化・洗練化された空間だからこそ、求める要素を純度高い状態で具現化しやすい。

プレイヤーもその中に入り込みやすい、ということなのかな。

 

そして解き放てる環境だからこそ気付ける、無自覚の“見知らぬ”自分。

現実だと無意識に目を背けていたり、気付いていなかったりしたことを自覚し、それを現実にフィードバックしやすくなる。

今話題の“体験”や“体現”にも通じる、人間の行動構造だ。

 

ゲームという一つのフィールドでちゃんと生きなきゃ、現実にだってフィードバックできない。それだけ本気で向かい合う必要があるってことか。

(大人気のラノベ・SAO(ソードアートオンライン)にも全く同じ要素が描かれていたことを思い出す)

 

けど、リアルにその器はまだない。

それが人間の問題なのか、社会や現実の問題なのか。

まだまだこの問いかけと、理想実現の道は長く険しいのかもしれないなあ。

 

幸せな未来は「ゲーム」が創る

幸せな未来は「ゲーム」が創る

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