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〈なにやら、心がふるえるな〉読書感想:『水滸伝 2 替天の章』 (集英社文庫)

 

水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫)

 

 

志を宿した者たちのために、拠ってたつ場所をつくる。

知恵と戦略と人の縁でつかみ取る本拠地奪取計画が「24」のようなドキドキ展開の第二巻

 

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梁山塞を王倫から奪取せよ。

世に決意を示すため、晁蓋らが動き出す。

 

密命を帯びた林沖は、医師・安藤全らと共に梁山塞へ潜入。

王倫の暗殺をかわしながら、その時を待つ。

 

一方、巨額の税が賄賂として運搬されることを知った晁蓋らは、これを用いて決起への道を切り開く。

 

見て見ぬふりをしていた、世直しの醜い実態。

職務と蓋をして、理想から離れてしまう自分。

 

変わってしまった変革への熱い情熱は、再びその胸に灯るのか。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

この巻は梁山泊誕生のお話しがありつつも、武松の傷心物語や、史進の青春の挫折ストーリーなど、人の成長もきちんと描かれている。

悩み、迷い、そして傷つきながら本当の思いと向き合っていく様に涙が止まらない。

 

世を変えるということは、自分を変えるということ。

そして、人と一緒に何かを成すということというメッセージが伝わってくる。

 

僕たちはどう生きるか。

この物語から学べることは未だにたくさんある。

楊志みたいに、謀られる者もいるけど(苦笑)

 

この作品読んだから一度は行きたくなる子午山・王進再生道場はこの巻から始まる。

 

そして、宋側からも袁明が登場、

青蓮寺という不気味な影の実力者組織はこの先の長い付き合いを暗示させる。

 

水滸伝 二 替天の章 (集英社文庫)

水滸伝 二 替天の章 (集英社文庫)

 
水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫)

水滸伝 2 替天の章 (集英社文庫)

 

 

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