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〈俺は、地の果てに行ってみたい〉読書感想:『チンギス紀』 第二十九回(小説すばる 2019年 9月号 [雑誌])

小説すばる 2019年 09 月号 [雑誌]

 

ここ数回は、テムジンVS大連合の予感を漂わせた話しが続いている。

今回は、文字通り決戦前。

両陣営より、年明けの開戦が示唆された。その前の溜めの回だ。

 

決戦前だからこそ、その先のことを考えていたい。

 

破壊への渇望から、極めたことがないことを突き詰めていきたい、という思いを率直に語る。

テムジンが楊令や岳飛のような"夢"を語るリーダーになってきたなあ。

これも、武力一辺倒ではなく、後方の補給や物資、交易の充実に充ててきた成果、ということか。

 

そして、ついに語られたシルクロード構想。

これが、物資の道を守り、かつ人(軍事)の道を作るというテムジンの答え。

まだまだ先の話だけど、どう拡がっていくのか、楽しみだ。

 

一方、対テムジン大同盟は、当主が他陣営と接触しはじめたことで、一気に進みそう。

 

回を増すごとに"充実"してきているタルグダイとラシャーン。

でもその"急所"を見抜いているトクトア。

 

テムジンの予想通り、同盟の枠組み作りや段取りは、思った以上に腹の探り合いになりそうだ。

そうなると一番苦しいのはジャムカなのだが・・・

 

あれ、彼はそんな風に生きたかったんだっけ?

序盤の快男子っぷりから、段々がんじ絡みの状態になってきている気がするなあ。

 

 

小説すばる 2019年 09 月号 [雑誌]

小説すばる 2019年 09 月号 [雑誌]

 

 

 

チンギス紀 五 絶影

チンギス紀 五 絶影

 

 

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