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〈天災を歴史から見る〉読書感想:『秀吉を襲った大地震』 (平凡社新書)

 

秀吉を襲った大地震―地震考古学で戦国史を読む (平凡社新書)

 

 

近年の歴史研究は多角的だ。

天候・地形・文化などなど、あらゆる方向からその原因を見つけ出す。

 

偉人が起こした業績が、想定された出来事だった、で片付けることはなくなってきているのだ。

 

そして意外と知られていないのが、地震や災害と当時の日本人がどう向かい合い、対処していたか、ということ。

 

本書では豊臣政権時に発生した大規模地震を引き合いに、被害の大きさやその後への影響などを紹介していく。

 

秀吉の天下統一事業に大きな影響をもたらした地震。

そのインパクトを史料から読み解いていくと、秀吉の計算が狂った様子が覗える。

 

ただ、本書は歴史ではなく、地震の話が前提なので、歴史パートがほぼ前半のみ。

実質はプレートのことや地震のメカニズムのことがメインなので、タイトルに惹かれて読もうとしている方は要注意。

 

 

 

秀吉を襲った大地震―地震考古学で戦国史を読む (平凡社新書)

秀吉を襲った大地震―地震考古学で戦国史を読む (平凡社新書)

 
秀吉を襲った大地震 (平凡社新書504)

秀吉を襲った大地震 (平凡社新書504)

 

 

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