モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

2007-08-22から1日間の記事一覧

北方水滸伝 名言集9

「大人の知恵で、今の世は変えられん。みんな、子供であらねばならん。子供の眼で、正しいか悪か、見極めるのだ」 晁蓋 前回(名言集8)のすぐ後に、晁蓋が語った言葉です。武松との会話が一段落した後、魯智深は他の参加者にも声をかけます。阮小五の家を…

北方水滸伝 名言集8

「耳もとの呻きは、感情を逆立てる。遠い呻きは、心の底に響く」 晁蓋 鮑旭を王進に預け、魯智深は子午山を後にする。道中で、魯智深は以前宋江の紹介で出会った男、晁蓋と再会する。武に優れ、常に気を漲せた、希にみるカリスマの持ち主。初対面の時同様、…

北方水滸伝 名言集7

「銭と無縁で暮られてはいけません。それは人の営みを忘れるということでもあるのですから」 魯智深 史進に武術を教え、母とともに旅立った王進。彼が国の西部・子午山にいることを突き止めた魯智深は、彼の元を訪れるべく西へ向かった。その道中、彼は一人…

北方水滸伝 名言集6

「下っ端の役人まで腐っているが、悲しい腐り方なのだ」 魯智深 ー林沖を救出せよー 宮廷の上級役人 李富の罠にかかり、牢獄に入れられた林沖。心の奥底で愛していた妻に死なれながらも、志を胸に耐え続けたきた。 林沖を見捨てるわけにはいかない。林沖が別…

北方水滸伝 名言集5

「命の終わり方は、望んで望めるものではありませんぞ、御母堂。思いとはまったく別のものが、終わり方を決めてくれます。その命をどう生きたかを誰かが見ているのだろう、と私には思えてならないのです。」 魯智深 旅の途中、宿を請うた家で、魯智深は1人…

北方水滸伝 名言集4

別れの言葉は言わぬぞ。なぜなら、別れではないからだ。私は、お前の中で生きている。そう信じている」 王進 逃亡の旅の途中、母の容態が急変。養生させるために逗留させてもらった家で、王進は1人の若者と出会った。 史進。九匹の龍を、躰に刻みつけた男。…

北方水滸伝 名言集3

「俺たちの兄弟が、この世に多すぎると思わないか」 魯智深 来るべき日のために。 魯智深は、これは、という漢を訪ねる旅を続けていた。宋政府の中心地、開封府に現れた彼は、塩の闇ルートを握る商人、廬俊義と接触をはかった。戦いに必要な軍資金、及び後方…

北方水滸伝 名言集2

「別れる時涙が出てしまう友を持てたのは、あなたがきちんと生きたからですよ」 ー王母(王進の母)ー 武術師範として、改革に精一杯の尽力を尽くす王進。しかし、腐敗した朝廷は、そんな王進に逆臣の疑いを持ち始める。疑いを晴らすために法廷へ出ようとす…

北方水滸伝 名言集1

「私が農夫ならば、ひと粒の麦を立派に実らせるために力を尽くすだろう。人は、それぞれにそうやって生きていけばよいと思う」 ー王進ー 時は中国宋末期。乱れきったこの世の中で、禁軍(朝廷直属部隊)武術師範の王進は、ある日、1人の坊主(魯智深)と出…