2020-03-27から1日間の記事一覧
5月に単行本として発売される作品が『小説現代』でまるまる掲載。 表紙にもどばーーーんと掲載されており、今号の目玉なことは間違いない。 題材は松永久秀。 しかも描くのは今村翔吾さん。 『戦国の教科書』でも久秀を描いており、その時点で松永久秀のスタ…
史料上、実は一人しか人を斬っていない“人斬り”半次郎。 その唯一の存在・赤松小三郎暗殺を描いた短編。 “信濃の龍馬”と称された小三郎。 その開明的な知見は、龍馬より早く民主主義・大政奉還を提示したと言われている。 そんな幻の英雄のまっすぐな姿と、…
本能寺の変前後、理性と感性との間で揺れ動く細川幽斎を描いた短編。 細川幽斎(藤孝)と言えば、戦国時代の中でも一級の文化人でありながら、数々の武勇伝が伝わる、著名な戦国武将。 まさに二物を与えられた漢だ。 彼の目の前に現れた“自分が滅ぼした名家”…