モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

読書感想(マンガ・コミック)

読書感想:『マンガ 死ぬこと以外かすり傷 (NewsPicks Comic)』~ 一発逆転も劇薬もない世界だからこそ、今できることを~

「バカなことにフルスイングしろ」 「努力は夢中に勝てない」 「ごちゃごちゃ考える前に動け」 平常運転の脳みそをかち割るような、強烈フレーズの数々。 自己啓発本なのか、ビジネステクニック本なのか、はたまた自伝なのか。 未だに区別がつかないのだけど…

〈真っ直ぐに前を向け!!〉読書感想:『鬼滅の刃 3』 (ジャンプコミックス)

鬼の中に、もっと怖い“鬼”がいる。 例え一部が鬼であっても、手を離さないと決めた妹がいる。 妹を人間に戻す手法の行方。 鬼を倒しながら見つけていき、材料を手に入れる、っていうのが当面の方策だったけど、それだけではすまなくなりそう。 炭治郎が家族…

〈失っても失っても 生きていくしかないです〉読書感想:『鬼滅の刃 2』 (ジャンプコミックス)

鬼を倒しても、失った人は帰ってこない。 でも、今の無力さから脱しなければ、何も変えられない。 今、鬼滅の一人として、その運命を覆す。 犠牲の果てに、はれて鬼滅隊に入り、炭治郎の戦いが改めて幕を開ける。 そういえば、今巻の序盤までが、1巻からここ…

〈ワンピースをしのぐ、最も話題の一作〉読書感想:『鬼滅の刃 1』 (ジャンプコミックスDIGITAL)(Kindle)

今や日本で最も?手に入らない人気マンガ。 最新刊は初速で、あのワンピースを越える勢い(後で聞くと、実際に越えているらしい) 書店に行くと軒並み売り切れ。 Amazonでは高額販売。 あまりにも見つからないので1巻は電子版で(笑) で、実際読んでみると、1話…

〈闇のオークションが今日も開かれている〉読書感想:『機動戦士ガンダム サンダーボルト 外伝 (3) 』(ビッグコミックススペシャル)

サンダーボルト外伝第3弾。 本編の絵のタッチが変わり、あちらは違和感が残っているけど、本巻のほうは違和感がない。 実際のキットを題材にしたほうが、今の作風にマッチしているのかもしれない。 さて、今回の舞台は、まるでガンダムXのようなMS売買マ…

〈流星を見せてやるぜ!!〉読書感想:『AKABOSHI-異聞水滸伝- 1 』 (ジャンプコミックス)

細かい字が多い。 バトル時のコマが大味。 とにかく、ヒトコマに情報入れすぎて読みづらい。 など言いたいことは色々あるけど、題材・展開共にとってもワクワクする一作。 (キャラクターの表情に艶があるのも魅力的) なんといっても、題材が水滸伝、ってとこ…

【次はどいつだ】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(16) 』(講談社コミックス)

伊織、我間、そして陣介のバケモノ三人が大暴れの巻。 特に伊織の脇差を足に突き刺しての防御、骨に達してヒビいれたらかなりの大事。 リスキーすぎる(汗) (コマよく見るとそれほど深く刺していない。その後の斬撃考えても重傷ではない) で、よく考えた…

〈敵の名は剣客兵器〉読書(マンガ・コミック)感想:『るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─ 2巻』 (ジャンプコミックス)

なんで剣心青色? おかげでこの本見つけづらかったじゃないか(苦笑) さて、ひょんなことから左之助が合流し、剣心組が再びにぎやかに。 だけど、薫のお父さんを探すだけではやはり済まない北海道・函館。 斎藤をも打ち破った今回の敵。 今のところさっぱり強…

〈僕たちの未来のために〉読書感想:『仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火(2)』 (モーニング KC)

仁さんのラスボス感が半端ない第2巻。 トラロックを生き延びたアマゾンがこのまま生き続ける道は、人間を喰わないか、喰い続けて生きるしかない。 どちらにしても仁はやってくる。 そして人間を襲えば仁に加えて悠までやってくるのだから、当時のアマゾンの…

〈まだまだ試合はこれからだよ〉読書感想:『新テニスの王子様 25』 (ジャンプコミックス)

毛利、本領発揮。 どんな特殊能力持ってるかと思ったら、なんと“睡眠”テニス! 意味合いとしては(ある意味)“無我”に近い感じがするなあ。 相手のショットに感覚で瞬間反応して対応できるって、テニスプレイヤーとしては理想の状態だ。 これに方向性を提示…

【俺は 俺でしかないのだから】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(15)』 (講談社コミックス)

天から二物を与えられなかったと嘆くより ないものねだりをしてみじめになるより できることを極めること 惜しくなどない 「俺は 俺でしかないのだから」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最も強い直属兵団…

【こじ開けろ我間】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(14)』 (講談社コミックス)

絶対に敗れない壁を越える! 海原城突入。 二手にわかれた大亀流メンバー。そしてメインの組・我間たちの前に立ちふさがるのは、兄弟子・利虎。 同門対決、しかも相手は技を知り尽くした男。 対決モノでよく言われるのが、同門対決は技の特性をお互いが知っ…

【大亀流 面子揃う!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(13)』 (講談社コミックス)

我間・可士太郎と別行動をとり、城下へたどり着こうとしていた真さんと善丸。 目を付けられた二人は無宝流の襲撃を受ける。 次から次へと敵方は戦力を導入。しかも刺客たちの中には幹部クラスの姿も。 多勢に無勢。追い込まれていく真さんと善丸。 しかし伊…

【俺はこの武術でオメェらの力を否定してやる】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(12)』 (講談社コミックス)

我間VS改造人間。 いつの世もどんな世界でも、人間は再現可能な強さを求めるんだなあ。 再現可能ではないから、その強さは無二となり、価値が生まれるというのに。 そして、それと引き替えに犠牲にするものが、尊いものだということを最後の最後に知るって…

【この決戦が俺達の因縁の最終章だ!!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(11)』 (講談社コミックス)

修行から1年。 レベルアップした一同の力強さが堪能できたと思ったら、まさかのラスボスご一行がやってくるという、イベント盛りだくさんの巻。 驚くべきは、陣介にたどり着くまでの戦いで、さらにレベルアップするぞ、と大亀流が意気込んでいること。 あん…

【一年後だ。一年後全てに決着をつけよう】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(10)』 (講談社コミックス)

前巻から引き続きの修行編。 パワーアップ=必殺技!という落としどころに頼ることなく、その根本である体の動かし方(自己理解)に進化の鍵を持たせるという切り口。 これがこの作品をリアル(っぽい)バトル漫画という立ち位置を作ったといっても過言じゃ…

【大丈夫だ 織田信長もそうだった】読書感想:『センゴク一統記(5)』 (ヤンマガKCスペシャル)

本能寺の変は間違いなく光秀の単独犯。 だけど、それを受け入れてしまうだけの恐怖が信長にはあり、いなくなったからこそ、重荷から解き放たれ、理解と嫉妬を光秀に向けてしまう・・・ 信長暗殺の黒幕が秀吉、という説に灰色対応するこの作品。 そう見られて…

【是にて下克上すべて堪能せり】読書感想:『センゴク一統記(4)』 (ヤンマガKCスペシャル)

センゴク版・本能寺の変。ついに・・・ これまで漠然と(映像などで)イメージしていた本能寺の構図。 研究と発見から割り出されたものから浮かび上がったのは、平城に近い、堅固で広大な防御施設。 それに対する明智軍の動きは、兵力を用いた力業ではなく、…

【・・・強くなりたい】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(9)』 (講談社コミックス)

敗北からの修行編。 「我間乱」がおもしろいのは、とにかく体の動かし方や使い方への視点を、技や動きの前提にしていること。 リアルであり、どこか身近だ。 かつて連載時に夢中になって読んでいたのは、おそらくこの要素があったからだと、今にして思う。 …

【お前達の負けだ】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(8)』 (講談社コミックス)

バトルものでは一度は通らなければならない、惨敗の時。 我間はともかく、善丸は家(一ノ瀬流)と大亀流、二つの使命を背負っているとは・・・ この巻で善丸が一気に主人公ムーブしてきたような気がする(笑) 我間敗北は想定できていたとはいえ、(一度見ら…

【大亀流が“海原"最強の流派だ!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(7)』 (講談社コミックス)

一つの場所で、一つの技を極めることは尊い。 でも、色んな場所を渡り歩いて、己の幅を拡げる磨き方は、また違った輝きをみせる。 我間みたいな純粋大亀流が最高とは限らない。 今、大亀流の看板背負うほど、この流派にいようと思えるほどの魅力があるに違い…

【我が天下の主とならん】読書感想:『センゴク一統記(3)』 (ヤンマガKCスペシャル)

センゴク版光秀創世の巻。 どう光秀を描くのか、と思ったらまさかの求道者設定。 確かに史料要素以外で分析すれば、狂気と理性が常人以上のレベルで同居してる、って思わなきゃ、信長について行けない。 本能寺の変を成功させられる才覚とその後の段取り不足…

【全てはこの剣に!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~』(6) (講談社コミックス)

毎度思うが、この手のバトルマンガは、最初こそ技の応酬だけど、最終的には一撃必殺という、真剣勝負の本質に焦点が当たる。 今回の水龍型も確かに変幻の技だけど、一度見たら次は決まらないという展開が濃厚(まだ大技ではないけれど) 二階堂はテクニック系…

【高転びの因果をお伝え申す】読書感想:『センゴク一統記(2)』 (ヤンマガKCスペシャル)

前半の信長の構想語り 後半の秀吉の毛利&信長対策 どちらも、ここまでのセンゴクシリーズ読んできた身からすると、一つの総まとめとして、非常に読み応えあった。 信長の方がきちんと現象分析が明確で壮大だけど理解者は少ない。 秀吉はボトムアップ&チー…

【進む道を迷っている暇はない】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(5)』 (講談社コミックス)

バトル漫画は相手がドンドン強敵にならないとおもしろみが半減する。 だからといって、強さの上限をある程度決めておかないとインフレが起きる。 強敵が現る→破れる→修行する(対策が見つかる)→強敵を倒す→さらなる強敵が現る。 基本的には、これの繰り返しに…

【統治じゃあなく 先駆けと思え】読書感想:『センゴク一統記(1)』 (ヤンマガKCスペシャル)

ついに第三部へ。 どうやら群雄割拠の時代から統一へ向かう中でのセンゴクの活躍を描く、という流れらしい。 前作から言われている 「仙石秀久という、大失敗(挫折)からの奇説の復活劇を成し遂げた男の一生」 の、大失敗(挫折)の前に、ようやく進んだ、…

【歯車の最期】読書感想:『第三の陰武者 2』 (SPコミックス)

ただの功名心だった。 武士になりたい、手柄を立てたい。 そのためなら、と引き受けた陰武者奉公。 しかし、主人公・二宮杏之助を待っていたのは・・・ 第三の陰武者、完結編。 主君の代わりに奮闘し、主君を連れて逃げようとする杏之助。 しかし、“陰武者”…

【立身出世の先に待つ苦難】読書感想:『第三の陰武者 1』 (SPコミックス)

サクセスストーリーは万人に来ない。 そして、経験無き者にとって、未来は希望しか眼に入らない。 その通りになる、以外のことを知らないのだから。 飛騨国 立身出世の夢を持ちながらその機会が無かった主人公。 いつもの怠惰な日々に降って沸いたお城へのお…

【大亀流集結!】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(4)』 (講談社コミックス)

伊織、真さん、そして善丸が本格参戦。 特にジョーカー・伊織は何度見ても「敵じゃないか」と身構えてしまう怖さがあるなあ。 まだ四巻だけど、速くも我間はパワーアップパートに入ったし、大仕合はいよいよすさまじい戦いの予感・・・ それにしてもこの巻は…

【さらばだ 同胞よ】読書感想:『センゴク天正記(15)<完>』 (ヤンマガKCスペシャル)

多数の勢力が入り乱れた戦国が終わろうとしている。 雑賀が選び、そして武田が滅ぶ。 信長の天下が、目前となってきた。 よくよく考えてみると、(浅井や朝倉という先例はあるが)明確に大名が滅んだのは初か。 天正記最終巻ということもあるだろうけど、“大…