モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

読書感想(マンガ・コミック)

【五年で将軍になれるか?】読書感想:『キングダム 17』 (ヤングジャンプコミックス)

王騎亡き後、秦に訪れる世代交代の波と、試練の時。 天下の大将軍への思いを新たにする信と飛信隊だけど、宿敵・李牧がなんと秦国内へ。 拡げられた中華の地図で、改めて全体像がみえてくる。 王騎の仇・李牧にばかり目がいってしまうけど、目標は中華統一。…

〈これが将軍の見る景色です〉読書感想:『キングダム 16』 (ヤングジャンプコミックス)

李牧が王騎の予想を超えたとき、一つの時代が終わった。 あと少しの時間、あと少しの一撃。 紙一重が見た目以上に遠く、王騎は龐煖に届かなかった。 それは、一騎当千が全てを制する時代の否定。 戦略戦術により、100戦100勝するための戦い。 李牧、怖い漢が…

【2018年に読むべき オススメマンガ!】読書感想:『新九郎、奔る! (1)』 (ビッグコミックススペシャル)

日本史好きな方が何人も、twitterで、リツイートやらコメントやら寄せている作品があった。 しかも、マンガ。 日本史好きな方は、マンガには辛口だ(※個人的な見解です) ディティールにうるさく、史実と比較をし、「こんなんじゃない」と一刀両断する。 フィ…

【大将一騎打ち!】読書感想:『キングダム 15』 (ヤングジャンプコミックス)

龐煖を発見したものの、追跡したら囮に落石、と策でボロボロにされる蒙武軍。 ただの猪武者じゃないぞ、というここまでの手並みが台無し(涙) 絶体絶命のなか、現れた援軍は王騎本人! そして、その先には龐煖がいる。 大将同士が相対する最終戦 そして、つい…

【この作品とは、10年ぶりの再会】読書感想:『我間乱~GAMARAN~(1)』 (講談社コミックス)

連載当時は結構楽しみに読んでいた作品 (調べてみたら10年以上前だった!) 未だに覚えていると言うことは、相当記憶に残るなにかがあったのだろう。 それを確かめるため(ホントは久々に読みたくなったため) 久々に手に取った。 今さらながらこの作品、第…

【才気、世直しへの道を開く】読書感想:『蒼天航路(3)』 (モーニング KC)

痛快男子・曹操。今回もやりたい放題(笑) 宦官の家、かつ地元の名士。 何かを成すことのできる経済力はある。でも出世すると蔑まれ、どこかで世間の壁が道を阻む。 普通なら、世の中の理不尽を嘆くだけで終わりそうなのだけど、それを才気と活力で乗り切ろう…

【有難う。人を好きになったのは藤吉郎さんのおかげです】読書感想:『センゴク天正記(11)』 (ヤンマガKCスペシャル)

竹中半兵衛逝く。 数巻前に、信長が望む世界をきっちり看破し、実現に力を注ぐ一面が意外だったけど、今巻で氷解。 信長の理想に、この乱世の終着の可能性を見出していたんだな。 しかも、相当早い時期に。 張良のような戦略に長けた軍師と、戦術に長けた軍…

【是より策を授ける】読書感想:『センゴク天正記(10)』 (ヤンマガKCスペシャル)

荒木村重謀反。 おそらく、織田家にとっては最大の衝撃だったに違いない。 下手をすれば、羽柴軍と明智軍は本願寺・荒木・毛利に包囲され、消滅していたかもしれないのだから。 それだけの位置とタイミングで村重は反旗を翻した。 小説などで語られる村重小…

【大勢の仲間の思いを乗せて】読書感想:『キングダム 14』 (ヤングジャンプコミックス)

飛信隊完全敗北! 龐煖強すぎる・・・ 普通の少年マンガなら、ここまで極限の攻防になったら主人公達の勝ち(とはいかなくても引き分け)へ導くだろう、と思う。 そこはキングダム、すんなり信達を勝たせない。 大きな壁として、宿敵として、きっとこの後も脳…

【曹操、天に身を委ねる】読書感想:『蒼天航路(2)』 (モーニング KC)

オビに「ネオ三国志」とあったが、このぶっ飛び具合、まさにその通りだ。 曹操を主人公にして大胆にアレンジを加えた物語、第二巻は青春活劇から、恋人(妻)との別れを通じて、代の乱れをただす大いなる一歩が描かれている。ここからがまさに曹操の物語、って…

【曹操英雄伝 始まる】読書感想:『蒼天航路(1)』 (モーニング KC)

噂に名高い名作、読むのどれだけぶりだろ? 三国志は元来、史実がありながらも劉備を主軸においた物語が、比較的日本人に馴染みがある。 劉備視点ならば完全な悪役の曹操。 彼主役の青春活劇が当時どれほど需要があったのか 相当当異色の作品だったのではな…

【永遠への挑戦者逝く】読書感想:『センゴク天正記(9)』 (ヤンマガKCスペシャル)

手取川の合戦完結。 通説で言われている秀吉ー勝家の関係図を一掃する、深掘りと愛着を感じる構成だった。 思い起こせば、勝家は初期から登場していて、センゴクにとってもゆかりの深い人だもんなあ。後年の賤ヶ岳が段々怖くなってきたよ・・・ そして舞台は…

【"力"が"策"を凌駕する】読書感想:『キングダム 13』 (ヤングジャンプコミックス)

"力"が"策"を凌駕する。 どんなに頭の中で考えていても、予想外のことは起きる。 前巻の信の"飛矢"としての働きがその好例。 重要人物をどさくさに紛れて討ち取るなんて、考えたとしてもそうそうできるもんじゃない。 "飛矢"が奇襲(奇手)だとしたら、今巻の…

【殿の飛矢が届くぞ】読書感想:『キングダム 12 (ヤングジャンプコミックス) 』

飛信隊誕生の十二巻。 趙と秦との戦いは、前回の戦い以上に大規模で重要な戦いへ。 王騎のおかげで一気にタクティカル要素が全面に押し出され、一個人・一部隊の攻防から一気に視点や目線が拡がってきた! そして、王騎が描き出す対趙戦の重要戦略が「要注意…

【生死の決断】読書感想:『センゴク天正記(8)』 (ヤングマガジンKC)

苦しいときこそ、前へ! 戦略は織田が上 でも、 戦術なら軍神・上杉謙信が上 という状況で始まった手取川の戦い。 結局、織田のもくろみは崩れ、謙信の思惑通りに動かされた織田軍は、上杉の猛攻と川の増水に阻まれ、絶対絶命の危機に。 通説で言われている…

【連れてくしかないよ 宇宙に】読書感想:『宇宙兄弟(3)』 (モーニング KC)

どこか抜けたキャラやネタが出てきつつも、緊張感漂う3次試験が始まった。 徹底した分析、妥協しない運営側の姿勢。 宇宙に飛びだつ、ということは、まだまだ未知の領域への挑戦。 ここまで全てを見極めるんだ、という強い覚悟を感じる。 実際、閉鎖空間とい…

【「運も実力のうち」だ】読書感想:『宇宙兄弟』(2) (モーニング KC)

宇宙へ行く。 ムッタの決意と自信は揺らぎながらも少しずつ前へ。 随所で煩悩や我欲に走るムッタが危なっかしくてしょうがない(苦笑) その一方で、作品内で自分では否定しているムッタだけど、能力高いと思うのだが・・・ そして、少なくても本人が「宇宙に…

【布武を阻むものたち】読書感想:『センゴク天正記(7)』 (ヤンマガKCスペシャル)

上杉謙信の顔が未だに慣れない(涙) ただ、このおっかない軍神の本格的な出番は次巻以降。 本巻の内容は、 雑賀VS織田 センゴクVS妙算 そして 下克上VS非統一主義という、大きな要素を示唆した戦いへ。 織田軍団が史実上、唯一制圧できなかった雑賀。…

【みんなそろってっか!?】読書感想:『キングダム 11』 (ヤングジャンプコミックス)

秦が動いた。 向かうは韓。時期と状況を狙った侵攻のおかげで、楽勝の雰囲気が漂う。 ところが攻めてこないと思われた趙軍の来襲によって事態は一変。 秦領土は蹂躙の危機に陥る。 政は領土と領民を守るために急遽兵を徴収。 その中には信の姿が。 そして、…

【今一度言おう】読書感想:『センゴク天正記(6)』 (ヤンマガKCスペシャル)  未だ、下克上であるっ!

瓦解を怖れるより先に 未知なる夢を欲し 度重なる失敗に心折れかけても それでも猶 挽回を期す者 共に進まんっ 雑貨衆との攻防 センゴク嫡子誕生 いろいろあったはずなのに、この言葉が頭から離れない 「未だ、下克上である」 このセリフに、織田信長の本質…

【さァ立て直すぞ!】読書感想:『キングダム 10』 (ヤングジャンプコミックス)

次の対戦への溜めの巻。 政敵・呂氏とその一党が現れ、武器で斬り合う以外の(それ以上の)戦いがあることがはっきりと見えてきた。 この物語が、中華統一までを描く作品だとしたら、この政争に勝利しなければいけないというゴールも明確に。 政がいかに聡明…

【狩られる側の物語】読書感想:『仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火(1)』 (モーニング KC)

アマゾンズスピンオフ。 どうやら、シーズン1と2との間の話になる模様。 視点は狩る側ではなく、狩られる側。 理不尽にもアマゾンになってしまい、理不尽にも狩られることになったアマゾンたち。 彼らから見ると、アマゾン二人の怖さが突出してる。まさに…

【俺は・・・・・・宇宙に行きたい】読書感想:『宇宙兄弟(1)』 (モーニング KC)

アニメ、実写、と何度も見てきた作品。 この度、改めて原作で再スタート。 すでに夢まであと一歩に近づいた弟 出遅れた兄 二人が(というか兄が)もう一度目指す宇宙への道。 もっとも、この巻だけ読んだらどう考えてもムッタ、宇宙いけないのだが(涙) 改めて…

【死闘と嫁取りと軍神と】読書感想:『センゴク天正記(5)』 (ヤンマガKCスペシャル)

馬場美濃を初めとした、渋い方々の壮絶な死が描かれた前半 センゴク嫁取りのすったもんだが描かれた後半 なんだかものすごいアップダウンの1冊になっているが、常に死闘・殺し合いってなるほど、今の織田家は貧乏暇無し、ということではないはずなので、こ…

【お前の中で一番くやしいと思っていることは何だ?】読書感想:『キングダム 9』 (ヤングジャンプコミックス)

政の暗殺(未遂)事件から、羌瘣の正体が明らかに。 そして、そこから表舞台とか違う論理で存在していた一族の正体が不気味な形で、信たちに影を落とす。 紀元前の物語だから、呪術まがいのことがまかり通って当たり前なのだけど、それを人間の限界能力を高…

【殲滅のときに候】センゴク天正記(4) (ヤンマガKCスペシャル)

新説・長篠合戦。 「織田徳川連合軍が、鉄砲で武田軍団を壊滅させた」 こんな簡潔な文章で終わらせられない修羅場が、全編を通じて広がっていた。 信長が見せた冷酷さ、 数多の命と引き替えに得るべき勝利が見えた、だからこその決断。 戦国時代、織田信長が…

【血と涙の総力戦!】読書感想:銀魂―ぎんたま― 73 (ジャンプコミックス)

無理だ、勝てっこない. 何度 何度 そう思っただろう。 散っていく仲間達 消えていく命の光 ほんの数巻前まで、ギャグしてたじゃん。ボケとツッコミしてたじゃん。 その相手、いや、その本人すら、目の前に転がっていた・・・ あと一歩 あと一歩 そう、確かに…

【我らを、頼りに】読書感想:『センゴク天正記』(3) (ヤンマガKCスペシャル)

前作もそうだったけど、表紙・光秀怖すぎる。 作品読まなきゃラスボスだと思うわ(まあ、今後を考えると遠からずなんだけど) 本編は新説・長篠の戦いへ。 新説自体はそれほど目新しくはないものの、勝頼の“神・信玄化”は従来の勝頼と武田軍団に対するイメージ…

センゴク隊、初陣なり!【読書感想】センゴク天正記(2) (ヤンマガKCスペシャル)

センゴクの軍作りがいよいよスタート。 身一つで働いているセンゴクが、いかにして組織を作っていくか。 前作のような派手で迫力のある絵ではないけれど、プレイヤーがマネジャーになるのは世の常。時代が変わっても、立ちはだかる要素は同じだなあ。 まあ、…

【あなたは誰よりも偉大な王になれます】読書感想;『キングダム 8』 (ヤングジャンプコミックス)

『キングダムの主人公は誰か?』 ここまでの物語を読むと信、ということになりそう。 そして信が大将軍を目指す物語、ということはこれからも変わらないだろう。 だが、この壮大な物語は始皇帝・政から始まっているといってもいい。 彼がいたからこそ、信の…