モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

BLACK CAT #2「戸惑う猫」感想

 ミナズキ=サヤ。トレインの人生を大きく変えたこの女性と、トレインの出会いを描いた第2話。原作ではちらりとしか触れられなかった出会いや、断片的にしか出なかったサヤとの触れあいが通しで見られるのもアニメ版ならでは。サヤのあっけらかんとした明るさのせいか、コメディタッチで進行して見やすく、気楽に見ていられるのもgood。

 ○飲み過ぎにはご注意を  明るい歌声を響かせ、浴衣を着ているとは思えない跳躍力を見せ、おまけに人の(猫の)ミルクを一気飲みする、考え方によっては超図々しいこの女性。サヤの(深謀遠慮からきているのではない)アクティブな一面が全開です。ちなみに、制作日記にもありましたが、深夜にミルク一気飲みは、腹壊しますよ、ホント。  で、基本的にサヤが一方的にしゃべり、職業をあかし、気になるセリフをつぶやいて去っていくという、風のような嵐のような・・・ちなみに上でも触れましたが、サヤは思ったことを純粋に口に出しているだけで、何かを狙ってはいない・・・天然ていうことになるんでしょうか?その明るさが、後の悲劇につながるのかと思うと少し悲しくなってくるのですが・・・  ○貧乏紳士  一方スヴェンですが、今回はギャク担当(笑)相変わらずの文無し扱い、カリカリして怒鳴り散らし、腹が鳴ってはヘコんでいく。紳士どころか単ある貧乏オッサン(あ、言ったらいけないセリフを・・・)  仕方なくアネットを頼るも、ここでもやっかい目線、どうやらここにもツケがたまっている模様。  原作よりも人間くさく、おもしろいキャラとして動くスヴェン、その分たよられがい度ダウン・・・  そんな彼にも、可憐な女性が助けを求めてきてくれ、その女性と共に、その女性の妹とやらを奪還することに。しかもその女性の美貌と金に目がくらんだ自称紳士。紳士ってなんだぁ・・・  ちなみにこの女性、どう見ても怪しい、つうか自分の名前すら間違えてるしーーー  ○君は僕に似ている  「何だか似てるよね、私たち」サヤがトレインに言ったセリフ。結果として大きな意味を含んでいたわけではなさそうですが、トレインが大いに動揺させられたセリフ。ちなみにこの小タイトル、知っている方は知っているこの題名。  機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第4クール EDテーマ 君は僕に似ている    本編には関係ありません。蛇足でした(爆)

 さてさて、任務を受けながらも戸惑うトレイン、もう一度会えないかとミルク瓶を持ちながら密かに待っている(ように見える)と、ミルクの臭いをかぎつけて(かどうかはわかりませんが)サヤが再び登場。ミルク一気のみ、手は腰にやるのがポイント(?)  「は、まさか、これで私を餌付けしようとしてるとか」「?!」「図星かい」  わはははは、今回のイチオシです。気持ちがわかるだけになおさらですね。もう一度会いたいと思う相手に、なんでもいいから会えるために何かをしたいのが人情。そんな人間くささを見せてきたトレインの変化もおもしろい。そしてしゃべりだすともめ出すから、いろんな意味で凸凹な2人です。  ○仕事は掃除屋  さて、いよいよお仕事です。並みいる男達のなかに割り込み、手に入れた賞金首、クレタの捕獲に乗り出すサヤ、しかしこの男狂っているだけではなく、なんとものを砂(灰?)にしてしまう能力をもっており、サヤも苦戦、援護に駆けつけたトレインの銃弾も聞かないときた。しかし、そこで  「どうかしら?」 と銃をかざし、障害物を落下させて、勝負あり。とはいってもこの能力がある限り、脱獄は防げないような気が・・・  トレインは不思議でたまらない。なぜ銃口を向けなかったのか、なぜ殺さないのか。撃たなければ撃たれる世界で生き抜いてきたトレインには、理解できない感覚。 サヤは答える「撃ちたくないから撃たない、これが正解」  自由・意志・思い・・・  今まで触れることのなかった考え、そして生き生きとした女性。かき乱されるトレインの心はどこに向かうのか?  そして、心を乱したまま、彼は銃口を向けた。その先にはイヴの姿が・・・  BLACK CAT Vol.1