モーション・グリーン

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フルメタルパニックTSR Scene3「迷宮と竜」感想

 前半戦の大山場ともいえる、迷宮での大死闘。ミスリル(ダナン)の総力を挙げての戦いに、暗躍する陰・裏切り等々、前々作を彷彿とさせる(フルメタ第一作の揺れるイントゥーザブルー編の話)絶体絶命。その前編です。

 ○難しい任務ではなかった・・・  入り組んだ迷路に逃げ込んだテロリスト、とらわれた人質。ダナンにくだされた任務は人質の救出でした。状況の説明、地形の把握、作戦の確認、それはこれまでと変わらない風景。日本から宗介も合流し、ダナンの主力メンバーを投入しての作戦。通信の不都合に備えての技術者の確保。招集精鋭がゆえの、完璧な段取り。いつもと変わらぬ雰囲気。そう難しい任務ではなかった、はずだった・・・  人質の中に、暗殺者が潜んでいたこと  情報部のブルーノが怪しいこと以外は・・・(この手のくせ者顔は、何か嫌な予感をさせてくれます)

 ○作戦通り・・・  陸上の兵士部隊とM9に分かれての作戦。この事件の背景は政治的な部分や説明が多く、クルツじゃなくても頭がおかしくなりそうですが、宗介の言うとおり、要は人質にもしものことがあれば内線がぶり返す、ということを頭においとけばよさそうです。  M9突入、予定通り  歩兵部隊進行、予定通り  全てがうまくいきすぎていることに懸念を示すテッサですが、作戦は続行。迷路の中で動き出す陰謀。宗介達は、まだそのことを知りません・・・  ○そして全ては覆された  旧式の機体に不振を示す宗介やクルツ、マオ。一方陸上部隊は、あっさりと人質の元へ到着。マオも向かい、罠を調べます。  クルツは、機体が遠隔操作であることを看破。しかし、時既に遅く、ブルーノによって通信が不通(遮断、そして傍受)になると同時に、多方向で一斉包囲が開始。  人質の(はずの)女によって、突如斃されていくミスリル兵士、そして追いつめられるマオ  多方向からの砲撃を喰らうクルツ  そして罠にはまった宗介の前に現れたのは、因縁の機体ヴェノムだった

 Scene3は、まさに追いつめられるところまで追いつめられる、サスペンス調ながらもミリタリードラマの醍醐味である、攻勢と守勢の転換を絶妙に表現したお話です。原作にもない話しなだけに、ハラハラドキドキもんです。うーん、次回が待ち遠しい。早く見なければ・・・  ここからはその他で気になった点をpick up  ○アメイジング・・・なんだって?  冒頭でカナメが見ていたこの妙な番組。スパイダーマン+ネズミ小僧?の江戸時代版のような、わけのわからんはなしでしたが、かなめによるとかなりレアな話しらしい。何で知っているのかは謎、ついでに言うと、何で学校でテレビ見ていいのかがもっと謎(爆)。おそらく生徒会室かと思われますが、テレビを一般生徒が、私的に見てていいんでしょうか(ちなみに私の高校では、んなことはできませんでした。まあ、私立だったからっつうこともあるでしょうが)  余談ですが、恭子の隣に座っていたのは、おそらくお蓮さんのはず。姿だけなのは残念。どうもシリアス路線にはいると、ふもっふキャラの登場がありません(涙)  ○沈黙のテッサ  早退して部隊に合流した宗介。その宗介をじっと見たり、目が合うと視線をそらすテッサ。この行動をどう解釈すればよいか難しいところですが、ひとつにはレイスのことがあるのでしょうね  宗介が何度も提出しているレイスに対する意見書。それはかなめの護衛として情報部から送り込まれているレイスが、かなめの護衛をこれまで行っていない事への強い不信感から生まれたもの。ですが、テッサは書類を読みながらも、特に方針を変えてはいない(カリーニンの言うとおり、管轄が違うからというのもありますが)。そのことで宗介と話しをしたい反面、採用どころかコメントをせず、書類を黙殺している事に対する引け目を感じているから、と考えるのが妥当かなと思います。もちろん宗介への想いもあるでしょうが・・・

 さて、次回はいよいよ決着編。果たして、宗介達チームダナンは、このピンチを脱することができるのか?  フルメタル・パニック! The Second Raid Act3,Scene02+03 (通常版)