イヴを中心に各キャラクターが動き出す第3話。といっても、核はスヴェン×イヴ。2人の微笑ましくも(一歩間違えるとロリコンおじさんの危険な遊戯?)楽しい絡みがおもしろかったですねえ。
○引き金 依頼人(リンス)の要望で、わけわからん変装(しかも自転車)しながらトルネコ邸へと潜入・・・しようとしますが、既に先客がいるようで、ガードマンの倒れた姿が(死んではいない模様) イヴの部屋には、不吉を呼ぶ黒猫が。図らずも2度目の再会となった2人。 引き金が引けないトレイン。サヤの歌がこだまする中で、彼にも(意識してはいないだろうけど)迷いがでているようです。 スヴェンとの問答を繰り返す中で、時間を食いすぎたのか、トルネコらが現れ、黒スーツの男達も銃を構えます。 絶体絶命、っぽいんですが、便利なアタッシュケースから照明弾を発射して脱出するスヴェン、しかも窓から飛び降りると、ケースが小型ハングライダーに変形するという、はちゃめちゃなギミックまでご披露。原作から何でも出てくる(というか)「どうやったらこんなにいっぱいのウエポン入ってるんだあ~」と不思議に思うケースですが、アニメではさらに弾けてます・・・ その一方で、閃光弾のなかでもまばたきひとつしないトレイン。それどころかガードマン集団を壊滅させ、脱出するという早業。 ○出会う2人 翌朝、(一応)見抜いていたようでリンスの正体を看破するスヴェン。ようやく今回の目的が明かされます。アニメらしく、DNAの絵を交えた説明が展開。余談ですが、この部屋スヴェンのたばこの煙が充満して、霧のような状況になってますが、誰か換気しようよ(笑) リンスの話しを適当に聞いているようで、結構期するものがあるようで、公園にて色々物思いに老けます。 そこに現れるイヴ。昨日会ったばかり、しかも相手はリンス曰く「最強のバイオウエポン」近づいてみて、少しずつ近づいていく2人の距離。その様子が深刻になりすぎずコミカルに描かれていておもしろかったです。余談ですが、スヴェンといえば金穴が定例ですが、どのくらいのレベルなんでしょうか?とりあえず、このくらいの買い物はできることは判明しましたが・・・ 端から見れば、軽く怪しい2人(特におじさんのほうが)なんですが、後の2人の思い出の大きな部分を占めるシーンなだけに、結構重要な場面です。しかし、楽しい時間はあっというまに過ぎ、イヴは連れさらわれてしまいます。 ○シンクロ ワタクシ。この手のシンクロ表現に弱いです。というか大好きです(爆) イヴを救出しようとするスヴェンとイヴを今度こそ抹殺しようとするトレイン。目的こそ違えど、同じターゲットを巡って、別の場所にいる2人の戦略方針は同じものだった。 てなことを、切れ目無いセリフの応酬を両サイドから切れ目なく表現するこのシーン、うん、やっぱりシンクロ最高(爆爆) そして次回は決戦。原作ではイヴがスヴェンによって救出されましたが(そもそも原作ではトレインとスヴェンは既にパートナーでしたが)今回はどうなるのか?
○サントラ
BLACK CATの音楽がたっぷりつまったこの1枚。未収録曲はDVD6巻初回限定版に付いてきますので、どちらも買い逃しなく。
BLACK CAT Original Sound Track“Nikukyu”