モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

カブト雑記2 さまよう蜂

 雑記2回目は、影山とザビーゼクターについて。特に影山について、予想と推測(どっちも同じか)を交えて、ちょっと語りたいと思います。

 ○リーダーに失望したもの  7~10話の中で触れられていなかったこと、それはリーダーが次々と交代した中での部下の気持ち、つまりは影山が、シャドウ隊長が矢車→加賀美→不在になる中で、どのような気持ちでいたのか、ということ。短期間のリーダー交代は、普通のの組織なら崩壊してもおかしくない大事。部下としてもたまったもんじゃないはず。シャドウくらいのエリート集団なら任務や組織に忠実だろうと思われるので不満は出ていませんが、13話での、屈折した影山を見る限り、色々たまっているものはあるんじゃなかろうか、と私は思うわけです。  いろんな風に取れるのですが、好意的に見ると、影山は(というよりシャドウ隊員全員が)裏切られたと感じていたのではないだろうか。という見方があると思われます。  部下を見捨てるという、最もしてはいけないことをしてしまった矢車。  誰もがほしがる力を手にしながら、その力を手放した加賀美。  頼りにしながら、ついていくと決めながらこの状況。「ならば自分が・・・」そう考えても不思議ではありません。ましてや影山だって仲間を思いやる気持ちはかなり高いですし、実力もある。ザビーゼクターが選ぶべき基準は満たしていると言えます。  10話で、強い決意を示した加賀美と、失望したかのように撤収を命じる影山。14話でスパイ疑惑をかけられる加賀美ですが、ある意味ここに遠因があるのかな、と。    同情するべき理由はありますが、しかし、スパイ疑惑で矢車と加賀美をあぶりだす、内ゲバ精鋭隊的なことをしてしまっている以上、影山の器も見えてしまったな、と思う今日この頃。   ザビーの力に溺れたな、とは思いません。もしそうならザビーゼクターは主の元を去るでしょうから。彼に仲間を思う気持ちがあるのは間違いないでしょう。生え抜きのメンバーだから、仲間の信頼も厚い。でも、やはりエリート出身だからか、こんな後味悪いやりかたでしかあぶり出しができないのは、何かがゆがんでしまったのでしょうか?    カブトとの出会いを通して、変わりつつある矢車と加賀美。しかし、その一方で彼らは何かを失ったのかもしれません。それは力だけじゃない、他者との関係において。 ある意味矢車にとっては正念場になりそうです。果たして、矢車は暴走しそうな影山を止めることができるのか、そしてザビーゼクターは、再び矢車の元にもどるのか?  一方、ようやく原点に返った加賀美にも注目です。特に土壇場になる際、彼が組織(ZECT再建)を取るのか、己(天道同様、独自の立場での行動)をとるのか・・・(岬にも言えますね)