モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

フルメタルパニックTSR Scene4「デイライト」感想

 前半の大山場後編。前回の絶体絶命状況から脱出し、再び日の光を宗介達は見ることができるのか?というスリリングな展開は見応え十分でした。天才指揮官・テッサの奇策が光るタクティクス要素も見物です。

 ○要はウソ880  絶体絶命の状況、傍受されている通信、密閉された迷宮。袋のネズミ状況に陥ったメンバーを救出すべく、テッサが自ら陣頭指揮を行います。そして指示を行うのですが、その内容は、「指示された内容と真反対のことを行え」という、なんとも頭がごっちゃになりそうな‘暗号’(前回の会議でのなにげない会話が伏線になってます。それを思い出させ、さりげなく反対のことを指示する展開は、脚本の旨さが光ってます)ドラえもんがお好きな方は「ウソ800」と同じ事をしているのだと言えば、おわかりになるでしょうか?  画面上では、テッサが自ら地図にペンを入れながら、行く先を指示。それをカリーニンが逆の指示として転送。各員がそれを、また反対(つまり本来の指示)に解釈して行動するという、一種の‘2重翻訳作業’をテッサとカリーニンのセリフの応酬で巧みに表現。ややこしいといえばややこしいのですが、これで通信主(ブルーノ)を完全に出し抜きます。  突破口が開けたことで、一気に行動力が増すメンバー。刺客の手をなんとか逃れたマオ(ここんとこ長セリフ多くてインテリ色5割り増しだった姐さんですが、行動派のマオ姐も素敵・・・)や、囮役を任されたクルツ、そしてターゲットにされている宗介(アーバレスト)が迷宮内を駆けめぐります。  踊らせているようで、次第に踊らされるゲイツたち。そして  「これで、仕上げよ」  なんと逆・袋のネズミ状況に追い込むことに成功。簡単そうに見えて、相当大変な作業だったはず。おそらく、指示をはじめるときからこの場所を選んで動かせていったのでしょうが、自軍の動き・敵の動き全てを予測し先読みしての、このシチュエーション。まさに詰め将棋。盤面上の指揮者としては最高の仕事をしたことになります。お見事です、大佐殿(敬礼)  人質も無事脱出させることができたし、ブルーノにも兵を送ったことですし(逃げられましたが)これでゲイツらを殲滅できれば万々歳(盤面上はできるはず)なのですが、そこは駒通りにはいきません。ゲイツのヴェノム以外は撃破したものの、ヴェノムのラムダドライバのせいで銃弾はまるできかず、宗介は未だラムダドライバを使いこなせず、苦戦する一方。・・・形勢が変わりそうな雰囲気が。  しかし、ここでは海水が流れ込んできたため勝負はドロー。とはいえ、ミスリル内に裏切り者がいたという苦い事実に犠牲者も出たことを考えれば、決して浅い傷ではなさそう。また、宗介とアーバレストとのリンクは難航しているようで「役立たずが」と小さくアルに吐き捨てる当たり、機体への不信感は深まる一方。。。

   TSRはここまでが、導入に近い部分。ここからが本部分に入ってきます。  ↓こちらがTSRの主題歌。フルメタといえば下川みくにさん、今作もOPとEDを担当していらっしゃいます。個人的にはすんごいお気に入りです。カブトの仮面ライダーカブト エンディング・テーマ FULL FORCEとこの曲が、朝のマイ応援曲になってます。爽快感と勇気にあふれたこの1曲。OPで聞いて、「もう知ってるよ」な方も、実は2番の歌詞がとってもいいので是非聞いてみてくださいな☆ちなみに、ED曲「もう一度君に会いたい」も収録されておりますのでーーー  南風    フルメタの最新作が連載されている、こちらの雑誌もよろしく~  DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2006年 06月号 [雑誌]