モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

仮面ライダーカブト 第14話「これのどこがパーフェクトだ!」感想

 前回に引き続き、裏切り者あぶり出し作戦だったのですが、今回は影山の裏を衝く作戦、そしてそのさらに裏をいくワームとカブトの駆け引きがラストの見所でしたが、どちらかというと、とことん恵まれない天道や、天道×ひよりの料理を通じた心の触れあいが微笑ましくてよかったですねえ。

 ○天は俺を見放したか・・・  最近、割と恵まれない展開が多い天道。ひよりに見放された(?)ら、あとは真っ逆さま。サルの料理はまずいし(ひよりの心がこもっていない料理だったからのようですが)他のお店はみんな臨時休業(靴は脱げるし)。ひよりちゃんを大事にしないからそうなるんだーーー(と、ひよりファンの声が聞こえそう・・・)  恵まれていないのもありますが、昼飯食べる場所増やそうよ、天道(笑)高そうなお店か、(そば食べたかったこともあるでしょうが)高そうなそばやばっかり探す天道君は、昼飯(プレシャス?)を求めてさまようボウケンジャー、、、ではないか?違うか・・・  余談ですが、天道君は、この日はこれを食べると言う風にきめて動く人間のようですね。それもいいですが、たまにはお店を開拓してください。もっともファーストフードで食べる天道も想像しづらいですが。。。  これまた余談ですが、スペシャルゲストとして、本郷猛こと黄川田 将也さんが登場、天道とはすれ違っただけですが、35周年にふさわしい初代と最新とのニアミスを果たしてくれました。(比較してみると、意外にバイクを使わない天道。意外に足で稼ぐタイプ?)  そして最後はサルへ戻るという、ある意味なりふり構っていられなくなったようで(笑)それでもうまい飯が食べられてよかったよかった。  ○料理を通じた触れあい  天道を疑うひより。わざわざ家に来て詰問する当たり、本気です。しかもかなりしゃべりまくってますし。  会話を聞くと、ひよりもきちんと思い出したわけではなさそうです。なので今のところ疑いの線でしかないのですが、天道らしくもない曖昧なごまかしのせいで、一気に怒りが爆発。絶好宣言して飛び出す始末。  しかも、来るなといったのに、飯を食いに現れる始末。「俺は俺の道を行く」という当たり、この男には(表向きの)気遣いの表現が欠落しているご様子。でも後のことや、10話での加賀美へのセリフを思い出してみると、「それはそれ、これはこれ」という割り切りが天道の中では確立しているようです。だから、天道思考では「疑いは疑い、飯は飯」となっているのでしょう、ところが周りはそう簡単には割り切ってくれない。怒りと憎しみにあふれtひよりの心は料理にもあふれ、天道は激怒。つけを払って(つけだったのか・・・)出て行ってしまいます。一番かわいそうなのは弓子さん、果たして彼女の苦労は報われるのか?  天道が飯やを探しているあいだ、ひよりは天道家へ。つっけんどんなひよりの様子に全く感づかない樹花、昼食にひよりを誘う。そこで天道の料理を食べたひよりは、天道への信頼を回復させるのです。  なんか少しできすぎ感がありますが、言葉でふれあわない2人が、料理を通じて、お互いの距離を近づけていく展開は、本当に心温まる内容でホッとします。外世界では腹黒い(笑)陰謀が渦巻いているだけに、いいアクセントになってます。  結局戻ってきた天道に再び出されたロールキャベツ。今度はおいしかったと見え、天道は本当にうまそうに食べ、ひよりも笑顔を見せます(かわいいーーー)  ちょっと思います。  人には、その日その日に楽しみにしている事があると思います。  月曜日はジャンプが読める、楽しみだ。  金曜日は飲み会があるから、そこまでがんばろう。  日々の小さな事から、明日への大きな希望まで、人はその楽しみを楽しみ、そのために苦労を厭わない、そんな一面を誰もが持っています。  おれ様天道の楽しみは、きっと「食」  おいしいものを食べる幸せ、おいしいものを作る喜び、さらなるおいしさに触れる楽しさ、自分が選んだ(認めた)お店で自分の望んだ食べ物を食べられる幸福感。  何より飯を優先した天道は、無責任だけどとっても人間くさく、すごく‘生きている’印象を受けます。そう言う意味では、天道はまだ、日々の日常を謳歌する青年にすぎません。彼が全てを賭けて、何かを成し遂げようと決意するとき、その時こそ、本当の「仮面ライダーカブト」が幕を上げるような気がしています。  変化があったのは、おそらくひよりもでしょう。天道が本当においしく食べている様子を見て、嬉しそうだったひより。天道も認める料理の腕を持ちながら、ふさぎ込んでいるひよりが、「人を喜ばせる」料理を作る方へ(内向→外向へ)向いていく、そんな展開を期待しています。もっとも今回の件にしたって結論が出ていない以上、もう一波乱ありそうなのですが・・・  ○裏の裏  カブト雑記2で触れた展開よりも、さらに黒い展開となっている影山プラン(?)、最終的には、加賀美はオトリ役を演じてもらった、ということになるのですが、結局、シャドウしか仲間と思っていない(と言われても仕方がない)やりかた、内通者をあぶりだすなら、犠牲すら当然とする残虐さなど、かつてチームワークを第一とする(割と突っ込んでしまう性格でしたが)シャドウ隊員からは信じられない屈折した完全調和が生まれてしまったものです。やはりこれは、前隊長らの衰退ぶりを見てしまったからでしょうか?  そこに敢然と立ち向かうのがカブト。真の内通者を見抜き、加賀美をも救出するなど、気分がいいと彼ものってきます(爆)  すると、士郎にいさ・・・じゃない哀れ内通者はワームに殺害され、ワーム軍団とカブト・ザビー・シャドウの戦いが勃発。戦いはカブトらの圧勝に終わるのですが、ZECT内部までワームが入り込んでいること、人間がワームと手を組んでいるという、後の布石になりそうな、いやな現象が現れていて、先行き不安です。ZECTの内部はどうなっているんでしょう・・・  ○その他ネタ  ・ノックするカブトゼクター。可愛らしくて大爆笑。TPOをわきまえはじめたらしく、ある意味天道よりも礼儀正しい(爆)  ・影山×天道 第1Rは天道の圧勝。さて次回は?  ・田所にすら手出しをさせない影山。腹黒さ満点。  ・またしても消えた矢車。彼に巻き返しはあるのか?  ・加賀美の頼みを聞きもせずに説教はじめる天道。言ってることは正しいが、飯にありつけないせいか、機嫌悪すぎ。  ○次回は  ・自分の存在価値を賭けて、独自行動を取る加賀美。いや、これはいい、いい展開だ。カブト雑記2で触れた、加賀美の今後を占う、重要な回になるかも。  ・物語と絡みそうな風間。岬さんもひよりも、お前には渡さん!!  ・友?のために動きそうな天道。果たして内通者とは?  ○今週のベタ  ベタベタなつっこみに苦笑。つうか、天道がつっこまれて嫌がったのは加賀美のつっこみ。ひよりのはいいのか・・・?  初めて「次回も見てね~」と言ってくれたひより役の里中さん、あの笑顔が彼女の素なんでしょうかねえ。