したいことをし、やりたいことをやる。それができる自由の身・・・ 己の意志で動くことに目覚めたトレイン。しかし、彼を取り巻く環境はそれを許さなかった。そして、その反動はさらなる悲劇を生むことに・・・ ○こんにちわ、トレインくん ついに昼間まで現れたサヤ。スヴェンもそうでしたが、掃除屋ってターゲットがなければフリーターなんですよね(笑)昼間も来るとは、この日は相当暇だと見た(爆) 一方、こちらも暇そうなトレイン、彼も指令がなければフリーター(笑) 2人そろってひなたぼっこ、その割には2人の距離はやけに遠い・・・ 自由とは何か、そしてそれは楽しいのか? 「楽しい」という発想をした時点で相当変わったトレインですが、サヤとの会話を通して、決意を新たにしたようです。ベルゼーからの出頭命令に応じるトレイン、ここから何かが動き始めます。 ○意志 トルネオ邸全焼したことで、ごまかせていたイヴ生還が見破られ、改めて抹殺を命じられたトレインですが、既に意志を固めたトレインは不適な笑顔で拒否。セフィリアの命も聞かず立ち去ります。ある意味、爽快な気分がするはずなのですが、あまりにも自分の意志を優先させていることは、まだまだ危なっかしさを感じさせます。やめると言ってやめられるほど、彼のいる黒き組織は甘いものではなく、また彼自身もそれが許される人間ではないことを、トレインはどこまでわかっていたのか・・・ ○刺客 一方、スヴェン・イヴは潜伏中。リンス・アネットも加わっての生活は案外楽しそう。イヴのツッコミ役はここから始まってます(爆)スヴェンとリンスは完全にギャグキャラ化してましたが・・・ちなみに出会いが出会いなだけにスヴェンと仲の良い(?)リンス。イヴのコメントもまんざらあり得ない話しではないかも? そしてトレインにはクリードが差し向けられます。ナンバーズも警戒するクリード。期間命令を無視したトレインに対して刀を向けたクリードは、そのままタイマン対決に突入。狂っていますが実力はある模様。でもトレインにはかなわず、刀を折られてしまいます。それでも笑い続けるクリード、こ、怖い・・・ ○相対するものへ サヤにハーディスを手渡すトレイン。これはありそうな展開な反面、まだトレインが自由をただ得ようとしている危険さを感じさせます。トレインにとっては、けじめを付けたつもりでもトレインだけの問題ではないことが、彼にはまだ見えていません。 とはいえ、トレインの大まじめさとそれをからかうサヤの絵は、のちのトレインを考えると想像もできない絵ですね(笑) トレインの前には再びクリード、そしてセフィリアが剣を向けます。むちゃくちゃかっこいいですね、セフィ姐。でも原作とは異なり、無理をしている(感情が表に出ている)感じがあるのがすごく新鮮です。 トレインに対して、再び説得を行う隊長。組織を重んじる彼女にしては温情過ぎるほどの説得。トレインを買っていたのでしょうね、しかも(彼女にすれば)反抗期の子どものような理由でクロノスを離れようと言うのですから。 トレインとセフィリア。対立こそしないものの対照的存在として描かれる2人についてはまた別の機会で触れていこうと思っているのですが、今回はクリードの反逆宣言など、人物相関がややごちゃごちゃになってきました。 そして次回は悲劇が・・・
〈ラジオ情報〉 今週のラジオBLACK CATは、スヴェン役の藤原啓治さんがゲストです!!大先輩がゲストで、すんごい緊張状態にあるメイン2人や、(意地悪いくらいに)おとぼけキャラの藤原さんのやりとりがめちゃめちゃおもしろいです(いじられてる福圓さんも注目・・・?)配信は10日まで(11日に次の回が配信されるので)。まだの方はぜひ音泉にて聞いてみてくださいなっ。