モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

機動戦士ガンダム00 #5「限界離脱領域」感想

 血に染まる掌  憎しみを生む指  まばたきを許さない眼  これが必然、これが現実   それでも、この鋼鉄の翼で何かを護ってみせる  世界が答えを見いだすまで・・・  ○取り合える手と世界の中で  いつものように忠実に任務を遂行するはずだった、なのに、なのにの展開。CBメンバーで、初めてバックボーンに焦点が当たった回であり、沙慈&ルイスが間近(というより騒動の中心)でCBと接触した回になりました。そして何より、敵対するCBと他陣営(今回で言えば人革連)との人命救助協力という、夢のような展開が実現したお話。ここまでCBが世界を完全に敵に回していた展開だっただけに、これで世界のCBを見る目が変わるかな(少なくても沙慈は見方を変えそう)と密かな期待をするワタシ。CBの目指す最終ゴールが不透明なので断定はできませんが、CBと他陣営との、未来に対する歩み寄りの布石になりそうな予感もあり、と。状況としてはCBも人革連も、一般人(沙慈とルイス)にとっても切迫した状況だったのは間違いないのでしょうけど、なんだかホッとした30分だったかな、と。  CBで見れば、結果はともかくアレルヤは任務を放棄し、しかもスメラギにロックオン、刹那まで協力して人命救助に奔ったのは、CBという組織の矛盾と本音が交錯した一瞬。後半への布石になりそうな気がします。  冷静に忠実に、脇見を振らずに邁進するはずのCBですが、今回に関して言えば情を大事にしようとする一面があり、スメラギはもちろん、ロックオン、さらには刹那まで参戦。こんな某少年漫画みたいなノリノリの展開もできるのか00(笑)  「ガンダムマイスターは一人じゃない!」 の所でやる気満々のロックオン&刹那(指示はスメラギさん)の介入行動。冷酷非道なテロリストではない、血が通った人間としての行い。‘大量殺人のテロリスト’による人命救助という、端から見れば矛盾した動き。これ以上ない美談なのだろうけど、組織としてどうよ?というところを、ティエリアは  「適性にかけるものをガンダムに乗せるべきじゃない」 と、何様?とも思えるジャッジ。それは(CBの行動からして)正当な一本道を示したと同時に、それ以上の幅を広げようとしない危なっかしさ。うーん、組織って難しい(笑)  もしかしたら、今回の一件はガンダムという現状での最強兵器と世界の裏をかける戦略能力を持ったCBのほころびのきっかけになるかも知れません。逆を言えば、完全無欠で幕を上げたCBが、世界と関わっていくことで、組織(個人)としての答えを模索していく、そんな方向に向けばおもしろいなあ。     ま、なんだかんだですが、チーム戦はやっぱり燃える(笑)ドライな関係にも見えたガンダムマイスター同士でも、逆にアレルヤとロックオン・刹那には信頼関係がありそうで「さすがだ、ロックオン・ストラトス」と認知し認める描写があったのは普通にカッコ良かった。  あとは、アレルヤソーマ・ピーリスとの関係ですね。共鳴していたのはNTだから?と思ってしまったのですが共鳴と言うより磁石の+と+による拒絶反応(笑)(おそらく)作られた存在であるが故の能力の高さと内側の脆さというところなんでしょうけど、それを通じて人に非ずな存在を生み出した組織(世界)に対するセルゲイ中佐の疑問、ここらへんが大きな渦となって世界への変革を内側(世界側)から動かしていく、てな展開も期待♪  ○その他  ・ルイスVS絹江さん、(将来の?)嫁姑バトルな火種が・・・  ・直言でぐいぐい押すルイスと、直言を避ける沙慈。バカップルシラーそして沙慈くんすら振り向かせる王留美。今後の沙慈とCBとの関わりを暗示させる邂逅な気がして不気味です。  ・危機に陥ると意外と動じない沙慈。オロオロするルイスと立場逆転。  

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