モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

振り返って10/28-11/8

仕事のピークと、お出かけ(後述)が重なり、今週は更新量が少なめです。一度ペースが変わるとなかなかやりづらいですね。でも仕事のおもしろさを改めて実感できたことも大きかったかなあ。 2007年10月28日 機動戦士ガンダム00 #4「対外折衝」感想を更新 ・世界の(政治の)駆け引きとCBという、なかなか重厚なテーマに真正面から挑んだ力作だと思います。今回の一連の流れを理解していたもの、わからなかったものなど、現在の立ち位置が摑めた回でもありましたが。 2007年10月29日 剣八---------

な今週のジャンプ。待ちに待った死神軍団の登場が次週から期待できそう。

あとは誰が来るかな?ルキアの元に白哉は鉄板として、チャドの元には京楽、雨竜たちのところは、科学者(?)つながりでマユリとかどうだろう・・・。うーん、来週が楽しみ。 2007年11月1日 BLEACH 146話感想を更新。 ・ネルたちとの一騒動に、ルキア恋次の合流と、軽さと篤さを感じさせるこの展開。次回からはオリジナルストーリー。でも、こうやってオリジナル交えていかないと、コミックス追い越してしまうなあ。 2007年11月3日 ・私事ですが、土日のみを使った奈良・京都一人旅を決行致しました。 人は少なめながらも広い敷地に戸惑った奈良。人が多く、思うように動けなかった京都。 でも、歴史や文化、自然の息吹を存分に感じたことで、いい心の洗濯ができた、と満足しています。 ちなみに、 奈良は法隆寺とその近辺、及び正倉院展(可能ならば音声ガイドを活用すると一層理解が深まりますよ) 京都は平等院鳳凰堂とその近辺、南禅寺(湯豆腐狙い)、及び高台寺とその近辺 に行ってきましたよーーー。 2007年11月5日 今週のジャンプを通勤途中で読破。予想通り、ルキアの元には白哉兄様。雨竜達の元には(模様変わった?)マユリ様。そしてそして、意外にも卯ノ花隊長がやってきましたね。これからどんどん隊長がやってくるのでしょうか?そして、この救出戦を久保さんはどうまとめるんでしょ?つうか、マユリ様に任せすぎると、ネルとかペッシェとかが解剖されそうでコワイよドクロ

というわけで、今週(実質10日)はあまり更新ができなかったのですが、来週以降はまた更新ペースを上げていけると思いますので、またひとつよろしくーーーー ○今週読んだ本

4163256806獅子の系譜 津本 陽 文藝春秋 2007-10 by G-Tools

 ↑  徳川家康の代表的な家臣の一人にして、通称‘徳川四天王’の一人でもある、井伊直政の生涯を描いた歴史小説です。直政の生涯の史伝をまとめ上げた『井伊軍志』という大冊を参考に描かれており、これまで注目されていなかった直政の言動や、家康との会話が取り上げられており、より信憑性を伴った描写がなされているのが特徴的です。  知られていないことですが、井伊家は直政の代から家康に仕えた、いわば「外様」家臣なのです。その「外様」家臣が、武田旧家臣を吸収し、“赤備え”軍団を任され、徳川最強軍団を任されたのか、なぜ‘徳川四天王’の一人にまで登り詰めることができたのか。その答えが記されています。彼を主人公にした小説はそれほど多くはないと思うので必見の価値はあります。  ただ、直政については、外交の駆け引きに通じ、品行公正の一面を持ちながら、気に触った家臣を手討ちにするなど荒々しい一面を持っており家臣から恐れられたようです。また、戦には先陣を切り、イノシシ武者のように暴れ回り、周囲を不安にさせていたというシーンも。  また、譜代の家臣ではないため(直政の)直属の家臣に恵まれず、家康から派遣された家臣は家康の元へ帰参したがるという場面もあるという、なんとも言い難い場面も。  表面の出世や家康からの信頼とは裏腹に、多くの欠点と難問を抱えていた井伊直政。そんな傷だらけの人生に読みふけってみてはいかがでしょう?  

4569573517井伊直政―逆境から這い上がった勇将 (PHP文庫) 高野 澄 PHP研究所 1999-12 by G-Tools

 ↑  ちなみに、こちらは作者は違いますが、直政を描いた歴史小説です。こちらに関しては一族が滅ぼされ、その再興を果たすため家康に仕え、死にものぐるいで働く直政が描かれています。  譜代家臣からいい目で見られず、結果を出すことでしか居場所を作れなかった直政。彼の先陣を切る猛々しさや荒々しさの理由を、環境や生い立ちからつなげて描かれているので、非常にわかりやすい展開となっています。現代社会の会社内に置き換えてみると非常にその構図が理解できるのでは?こちらもオススメ。文庫なので読みやすいです。

4334739644前田利常 (上) (光文社文庫) 戸部 新十郎 光文社 2005-10-12 by G-Tools
4334739652前田利常 (下) (光文社文庫) 戸部 新十郎 光文社 2005-10-12 by G-Tools

↑筆者の遺作となった力作。前田家3代藩主(※)にして名君とあがめられた利常の生涯を描いた歴史小説。なんですが、利常サイドの視点は中盤くらいまでで、中盤以降は利常家臣・富田重政と息子の重康の視点で描かれることが多いのが特徴。利常の成長を陰で支え見守り続けた富田一族と、柳生一族との闇の闘争も見逃せない要素です。  未完成作品ながら、ほぼおおむね物語は完結しているのでそれほど抵抗はなく読めます。戦国期から太平の世へ。その変化の中でいかにして国やそこに生きる人は変わらなければならないか。加賀100万石を抱え、将軍家からにらまれ続ける宿命を背負った利常の成長や考え方の変化、そこに加賀藩が最後まで存続したカギがありました。加賀藩が文化都市として花開く課程や、現代に続く区画整備の方法なども興味深いですよ。  ※厳密に言えば利常は2代目藩主です。利家生存時は藩という単位はありませんでしたから。ただ利家を藩祖とし、初代藩主と考えるなら3代目ですが。