予想の範囲にあったとはいえ、布袋屋に溶け込み、新たな人生もあるかな?の‘大ちゃん’が一家惨殺(涙)やはり、あるべき自分は変えられない、という現実の現れ、でしょうか・・・
○現在ー甦る死神ー
溶け込むのはやっ、
気に入るのはやっ、
そして「大ちゃんをくれ」
なんと早い展開、近年のスピード婚の影響でしょうか(違)
なにはともあれ、赤ん坊のように無邪気で正直で、真面目なところが、アットホームな雰囲気の布施屋には向いていたのかも。‘大ちゃん’は布施屋でバイトをすることになり、ゆくゆくは布施屋の跡継ぎにと、指名されてしまいます。言われた時の「いや、僕たちのものじゃないんですけど」のような渡の戸惑いが何とも言えず笑ってしまいました。
密かに感動したのは、バイトを薦められた時、渡が「大ちゃん、どうする?」と‘大ちゃん’に聞いたこと。記憶喪失な‘大ちゃん’だから決定権があるのは渡や静香。これまでのように彼らの意志で決めることも断ることもできるのですから。でもそこで、一個の人格(存在)として‘大ちゃん’の意思を尊重させたい、という想いが込められた一言。地味ですが大事な心がけだと思いますねえ。認め始めていた3人目の紅家メンバー、だからこそ、この後の展開は切ないです。
少しずつ思い出し始める‘大ちゃん’の記憶。断片的な情報を頼りに捜した果てに、彼は本来の己に目覚めてしまいます。「大ちゃんは大ちゃんじゃない?」静香ちゃんの言葉が、なぜか裏側へ引っ張られた気がしました。
布施屋の惨劇、明かされた正体、衝撃の真実。この時渡は何を思ったのか・・・次回予告を見る限り、ショックで家出するとありましたが、怒りよりもショックや喪失感が大きかったのでしょうか。戦いを決意した渡はキバに変身するものの、最終的には刺し貫かれ惨敗に終わってしまいます。
そこで出てきたのがイクサと新メカ・パワードイクサ。が、見て一言
しょ、ショベルカー
キャッスルドランを掴んで投げ飛ばした時点でパワーは認めますが、どうみても土木作業重機(爆)しかもイクサむきだし!? キバwithキャッスルドラン以上にイクサへの守りがないんですけど、あれ攻撃受けたら真っ先にイクサやられますがな(笑)
しかも地味に動きは鋭く、しかもセメントか?と思うほどの爆弾詰んでいるのが可愛くてしょうがない・・・
まあ、何より名護イクサがちゃんとファンガイアと戦ってくれたことがよかった
○その他
・ここのところ出番の少ない恵さん。渡にまで「老けた?」と言われる始末。もっとも渡が言えるほどフランクな関係になったと言えるけど。
○過去編ータッグ戦VS鉄壁の獅子ー
ここのところ味が出てきた音也。いつものダレた?口調にも芯が通っているように感じられてきたなあ。
一方、虚しきゲームを続けるルークに復讐の炎を燃やすゆり。拾ったイクサナックルで(次狼さん、落としすぎ・・・)ルークを捜します。結局音也に遮られますが・・・
ルークを遂に発見する音也と次狼。
1、次狼イクサが戦いを挑むものの完敗。指ミサイルで変身解除
2、ゆりが生身で挑むものの完敗。ファンガイアスレイヤーが折られなかったのが意外と驚いた。
3、立ち上がる音也。音也イクサとガルルの異文化タッグで勝負するものの全く歯が立たず完敗。退院明けの音也、これで再び激痛の日々が(それより生命の危機が・・・)
22年前では歯がまるで立たないルーク(現代でも、ですが)こいつに対抗するにはゲームに負け続けさせることしかなさそう・・・
ということで、ルーク編は一旦これで終了でしょうか?結局ルークが22年前、誰によって記憶を失うほどのダメージを受けたのか、現時点では明らかにされず。ルークの凄まじい強さが脳裏に焼き付きましたね。勝てるのかな???
それにしても、現代編での展開からすると、今回の赤いタイルや噴水に、記憶の痛みを感じたのなら、重要なシーンになるのかと思いきや、意外にたいそうなことは(ルークにとっては)起きませんでしたね。てっきり記憶を失わせるきっかけくらいは作れるものと思っていたのですが・・・何かの伏線でしょうか?
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