モーション・グリーン

ブログ開設14年目!今年も「紡ぐ」発信を目指す読書・アニメ・特撮感想ブログ。

楊令伝メモ4

 楊令伝メモ、予想以上に長くなりそう(笑)これ、定期的に更新しないといけないのかな(笑) ・蕭譲   梁山泊の誇る偽筆のスペシャリスト。前作から大量の偽造を繰り返してきた、影の功労者。目立たないが、梁山泊の活動を円滑に進めるには欠かせない存在。楊令伝では、文治省の仕事も行っていた模様ですが、出番が少ないのは相変わらず(笑)さすがに歳が行き過ぎたのか、ついに倒れてしまい、現在は病養中。呉用との会話を聞く限り、もはや再帰は難しそうだが・・・ ・金大堅  蕭譲と並ぶ梁山泊の陰の功労者。元印鑑職人。判子偽造に優れ、蕭譲とコンビを組んで宋の公文書偽造に多大な成果を発揮する。多くの漢たちを涙させた宋江の『替天行道』の版木製作も彼の担当。蕭譲同様、高齢と衰えによる能力低下は否めず。どうやら後継者もいないようなのですが、育ててはいないのでしょうか? ・陳娥  亡きカク思文の妻。梁山泊崩壊直後に遠方へ非難。新梁山泊結成前後に合流し、文治省にて働いているようだ。当初はそれほど評価が高いわけではなかったが、勤務する中で能力を発揮。息子と数年ぶりの再会を果たした時の毅然さとほろりと流す涙には、読んでいて胸に染みるモノがあった。 ・宣凱  宣賛の息子。未だ養育中の身。    〔医師〕  ・白勝  元はこそドロ。見た目がネズミのようであまり好感を持たれないらしい。目立たないが前作一巻からの完走組の一人である。命の恩人である安道全と林沖に対し肉親のような思いを抱く。生き残ってしまった者の悲しみをよく語り、死んだ者のことをよく話題にする。林沖らの事を思い出すシーンは涙無しでは語れない。  後にコソドロから医者へと変転し、今では医者メンバーの筆頭。安道全曰く、事前予測や気配りに優れ、実戦経験でどんどん腕前を上げていったそうだ。志とはまた違う、絆と暖かさを大事にするキャラクター。仲間がいれば戦える、と豪語する熱い漢である。 ・文祥 毛定   医者。安道全の弟子であり、白勝の先輩にもあたる。前作から梁山泊以外の場所で活動をしており、楊令伝においても分担して各場所で治療に当たる。白勝とは医療技術についての論議を繰り返しているらしい。 ・馬雲  薬剤師。良い材料があればどんな危険な場所にでも足を運んで採集に向かう薬バカ、らしい。師匠の背中を越えることはできているのでしょうか。 ・朱椛 朱杏  梁山泊名物の朱家饅頭を継ぐ者たち。よほど血縁者が多いのか、それともどんだけ女がいたのか(爆)味は変わらないようですが、本賽では本格的営業していないのかあまり会話には出てきていない。 ・チョ律  呉用の護衛。元は方蝋軍に所属し、趙仁(呉用)の生活世話&護衛を受け持っていた。方蝋軍崩壊直後に呉用梁山泊へ合流。現在でも呉用の護衛をしているはず。  体術に優れる。その実力は対峙した燕青をして手強いと思わせ、楊令と互角の戦いをしてみせるほど。のびしろはまだまだありそうなので今後の更なる成長が楽しみ。 【楡柳荘】  ・上青  李俊の子分の一人。最も頭を使うポジションに身を置いておるが気性は最も荒っぽいんだとか。物語の舞台が中央から北へ移っているためにますます出番がない。 【子午山】  ・秦容   亡き秦明が遺児。母と共に残党狩りから身を逃れる日々を送っていた。賞金稼ぎに襲われ重傷を負うも、母の献身的な治療で一命を取り留める。その後花飛麟と共に子午山へ向かい、以後子午山にて生活を送る。子午山に童貫が現れた際、秦明の遺児として決闘を申し込む。その時の秦容のすさまじさは童貫を身震いさせるほどであったが、結果として童貫を目覚めさせてしまい、秦容は気力に押されてしまう。しかし、現時点で童貫に引けを取らない力を秘めていることを証明することにもなった。この敗北(?)を、童貫との出会いを秦容はどう消化していくのだろうか。  素直で純粋な少年。しかし随所で見せる非凡さや重厚さは、将来の大器を期待してしまう。狼牙棍を持ち武器としている。  余談ではあるが狼牙棍は原点において秦明の持ち武器であったモノを、北方謙三が(小振りにした形で)持たせたモノ。また、「狼牙棍を使う秦容」→狼牙秦容とあだ名はすぐ決まり、結構気に入っているらしい。 ・蔡豹  亡き蔡慶の遺児。兄である蔡福の子として育てられるも、母(蔡慶の妻)父(蔡福)の確執に巻き込まれ、蔡福を恨むようになってしまう。感情のすれ違いによって母は自殺。その光景を見たこと、吹き込まれた事実によって心に深い傷と憎悪を残す。状態を危惧した武松によって子午山へ。現時点で力のほどは未知数。 〔大工〕  ・劉策    職人の一人。亡き師匠から後事を託され、日々休まることのない仕事を続けている。予定は少なくても半年後まで決められているほど詰まっており、修羅場と化している状態が想像できる・・・ 〔鍛冶〕  ・高平   鍛冶の棟梁。劉策同様、亡き師匠から引き継いだ鍛冶職人を率い、日夜武器や武具などを製造中。師匠を越える技術を目指しているが、なかなか思うようにはいかない様だ。大砲部隊やその他の部隊、宣賛からの指令など、息つく暇もない作業に追われている。愚痴を言いながらも注文や要望にきっちり応えるところは、さすが職人といったところ。他所から買い入れたものよりも頑強だと評判も高く、呉用も評価している。  師匠・湯隆よりも組織運用能力に秀でているらしく、他のメンバーの長所を見抜き、活かすことで仕事と組織を円滑に進めるよう心がけている。 ・陸博  鍛冶職人の一人。技術はあるものの好き嫌いを優先させてしまうなどの欠点あり。  ・田峯  鍛冶職人の一人。他の仲間の面倒見がよく、職人バカになりがちになる職人軍団の円滑運用には欠かせない存在。     〔牧場〕  ・皇甫端  馬のお医者さん。ひずめだけで、何の馬かを見抜くことのできる馬のスペシャリスト。楊令が入山した際に彼の愛馬となる『雷光(らいこう)』を与えたのも彼。梁山泊軍の要である騎馬部隊の陰の功労者である。一〇八星の中で最高齢に属するはずで、本人曰くかつての酒びたりの日々のせいで体調はよくないとのことだが、馬の診断や診察で牧場を動き回っている所を見ると、まだまだいける?ちなみに楊令との会話は田舎に帰った孫と祖父との会話のようでほほえましかった。 ・段景住  馬の目利き。牧場で働いていた頃に皇甫端から馬の世話を学んだ。元は馬泥棒で、その後梁山泊の下級将校として戦っていたが、林沖に見出され、現在の立場に至る。林沖騎馬隊をはじめ、梁山泊の良質な騎馬隊誕生の大きな立役者。馬の世話や仕入れに活躍し、現在は牧場にて、黒騎兵への馬の補給をしながら、種付けに一生懸命。おおらかな性格で人当たりはよい。馬のこととなると目の色を変えるところは相変わらずである。 【沙門島】  ・曹正  兵站担当。元は食堂・女郎屋を営み、肉の調理に関して自他共に認める斬り名人である。が、裏では盧俊義の下で闇塩に関わる。楊志の二竜山制圧を助け、妓館で働かせていた済仁美と楊志の仲を取り持った。後に楊令が拾われてからは済仁美と共に生活の援助をした、いわゆる楊令の初期の恩人である。  後に流花塞・双頭山・梁山泊と全ての拠点の兵站を転々としながらも後方支援を引き受け、目立たないながらも梁山泊の戦いに貢献した。楊令伝では新兵の調練を担当しながら後方支援を続けている。  郭盛同様、楊令とは深い結びつきがあるはずなのだがあまり接点がないのが残念。   【致死軍】  ・侯真  候健の遺児で前作にも登場。父の死後、顧大嫂に育てられていたが、武松、燕青とともに楊令探索の旅へ出る。連載始まってから登場で、出番・視点が多かっただけに印象度は高い。楊令と出会って後、黒騎兵として幻王軍の元で戦場を経験する。幻王軍の中でも最精鋭と言える黒騎兵に即編入され、脱落することが無かったあたりからも、非凡な能力が伺える。後に黒騎兵から外れ、公孫勝から特殊部隊「致死軍」隊長職を引き継ぐ。  攻撃を見極められる目のよさと、攻撃を吸収することのできる反射神経の持ち主。優れた体術の素質を秘めており、武松・燕青の二人に厳しく鍛え上げられて才能を開花させる。その力は、燕青をして、相打ちでないと倒せないと言わしめたほど。  他部隊との連携を強化したり、自分の位置や状況を報告するなど、戸惑いながらも致死軍のやり方を一新していく。謙虚で実直な性格ながらも、強靭な意思と柔軟な対応力を持ち併せた、若き実力者である。  童貫との最終決戦の最中、燕青らとともに開封府に潜入。李富や李師師の動向を探っている。 ・羅辰  元は公孫勝率いる致死軍配下。実力は公孫勝の認めるところなのだが自信家な面があり、公孫勝に制裁されかけたことがある。  候真が致死軍総隊長に就任してからは彼の副官を務め、それをきっかけにして自身の力を開花させていく。相性や環境の変化で人は変わることもあることを地で証明した男。  得意技は鉄玉の指弾と体術。鉄玉については長距離向きではなく、あくまで接近戦の中で組み合わせて戦う。 【女真】  ・蔡福  元は闇塩と女真族の交渉担当だった。弟の蔡慶と共に柴進に拾われ、牢役人として闇塩の運搬・防衛を担当する。後に遼へ派遣され、反乱軍のリーダー・阿骨打の蜂起に関与するようになる。  腕力に優れ、それを利用して牢役人で重きを成していた。が性格は必要以上に臆病で引っ込み思案なところがある。  遼国の反乱軍による、宋国への牽制役として阿骨打への補給や援助に携わるが、前作終盤では女真族との接点作りに忙殺され、(結果として)梁山泊から置いてけぼりをくらってしまう。以来、阿骨打の心許せる幕僚の一人として最終的には金国に留まる。  目標を見失ったこと・梁山泊から指令がないこと、必要とされていないことからの喪失感から、亡き弟の妻に溺れる日々を送る、堕落一直線の男(泣)だが妻との確執、金国とのつながりを通して、失っていた想いを取り戻し始める。阿骨打の死後は金国の官僚として、国づくりに力を注ぐ。国づくりの知識に疎い金国メンバーの中で、確かな重みを出していく。  憎悪のなかで自殺した妻に心を痛めながらも、それをきっかけに変化を遂げ、臆病な性格を脱する。 【洞庭山】〔水軍〕1万1千 李俊 費保 倪雲 童猛 狄成 項充 張敬     (大型船40艘 中型船150余艘)   〔造船〕 阮小二 趙林 〔医師〕  【杭  州】 孫二娘 張朔 【洞宮山】 顧大嫂 カク嬌 王貴 王清