護廷十三隊VS霞大路家
ついに重い腰を上げた山じいの元、死神軍団の怒濤の攻撃が開始。味方を得た一護達は雲井を追いつめる。ついに、これで一連の事件は解決か、と思ったら・・・
まさか、まさかの天貝さん裏切りフラグ。まあ、この後に控えているであろう破面編第2幕を考えると、3番隊隊長は空席でなければならないんでしょうけど、これはさすがに予想になかった
貴船とつるんでいたとは考えづらいので、元々雲井と直接結託していたということになるんでしょうけど、そうするとわからないことが諸々起きてくる。どうやら何か裏があるだろうなあ。最後のどんでん返し、隊長と直接やり合うことになるのか、一護・・・
○山じいの、組織経営学?
今回の注目人物は山じいこと山本総隊長。日番谷の推測が混じっているとはいえ、山じいが霞大路家の内部探索のため一護達を利用したのは間違いなさそうです。おとりだと、乱菊がその対応を非難していましたが、きっかけ(証拠)がなければ動くことができないのが、今の死神世界のアキレス健にして限界(泣)やはり、山じいをしても権威と格式に立ち向かうには取っ掛かりが無ければならないのか・・・
護廷十三番隊の組織としての硬直についてはこれまでもいくども触れてきました。霊界の最後にして最強の砦である護廷13番隊は、絶対的な武力を持ちながら法や秩序、慣例といった形を立てなければならない。かつて白哉がルキアのことを思いながらも処刑に踏み切らなければならなかったのも、‹朽木家›という名の格式と掟を守らねばならなかったため。
「命令だから」「掟だから」
それが絶対ではないが遵守せざるを得ないという、正答のない命題。これまでは各隊長ごとの思惑が描かれていましたが、今回は山じいがこの難題へのアプローチを試みたということなんだと、僕は思ってます。一護を利用した形になりましたが、これについて山じいがどんな対応を一護に示すのかが、密かな楽しみです。ま、描かれないかもしれませんが、せめて死神図鑑ゴールデンでもいいから出してくれないかなあ(祈)
○その他
・追放の身などお構いなしで尸魂界を動き回る自由人・夜一さま(;^_^A恐るべし。
・死神図鑑ゴールデンは和みます。でも恋次のいうとおり、なんであのメンバーの中に恋次が・・・?
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