‘オールラウンダー’白哉の底力を見せつけられた回。
自分の得意(もしくは相手の弱いところ)を1点集中して戦うのが一護や恋次の戦い方なら、どこを攻めてきても死角のない、圧倒的な状況を作り出せるのが、白哉の強さ。
よくよく考えてみれば一護だって、かつて白哉と戦った際、虚化がなければ勝てなかったものなあ。
○パーフェクト・ウィニング
上記でも触れましたが、白哉の神髄は、どこにも隙がなく、それでいてどれも平均以上(つうか、高レベル)であり、いかなる攻撃にも対応できる幅の広さと厚みを持っているということ。
つまり、究極の‘後の先’の使い手、ということになるのでしょうか。どんな能力を持っているかわからない相手との戦いにおいて、相手に先攻を許すだけでもかなりの剛胆さというのに
実際、結果としては卍解で十刃を打ち破ったわけですが、そこに到るまでのスピード・判断力・洞察力のどれにおいてもゾマリーを超えていました。左手・左足がなくても戦局を変えられる底の広さ。相手の力量を計れるということも含めて、やはり朽木白哉に死角はない、それを再確認しました・・・
それにしても、千本桜って、本当に反則な強さ( ̄▽ ̄)=3
○劇場版間近
というわけで、劇場版の公開月にはおなじみの、OP・EDの劇場版verが今回からオンエアー。
映像見ると、今回はかつて無いほどの結末がまるで見えない展開になりそうです。本当に護廷十三隊と戦うことになりそうな一護、変わり果てたルキア、久々の浦原(しかも隊長ver)などなど衝撃的シーンが色々ありました。どう決着が着いていくのか見物です。
○その他
・久々登場の花太郎。が、まるで良いところなく負傷(泣)そのそも消えた白哉の場所をどうやって特定したのだろう?地理不案内な虚圏で、凍り付いたこの建物を特定することさえ困難だというのに・・・
・朽木亭からコイを夜な夜な強奪していたやちる。もはや単なる食いしん坊を超えた泥棒なのでは・・・


