ア、アニュー。゚(TT)゚。
携帯待ち受けプレゼントのアニューの笑顔は、反則だろーーーと思ってしまうほど爽やかな表情してました・°・(ノД`)・°・EDの歌の入り方といい、アニューを貫く一撃といい、泣かせる30分に、ただただ目からGN粒子が(?)
○大きな壁
自由意志
かつてCBがヴェーダからの脱却を図った時に浮上してきた、自分たちが本当に望むことをする決意と勇気、そして意志。これが最後の最後で再び立ちはだかろうとは・・・
ライルとアニューは分かり合っていた。自分の意志を取り戻しても、イノベーターだからとアニューはライルと袂を分かつ形を取ったけど、ライルは強引にその枠を取っ払ったことで、二人の前に壁はなくなった。はずなのに、まさかまさかの絶対意志・リボンズによる強制拒絶(@ ̄Д ̄@;)
結局、それぞれの本当の想いは届いていたはずなのに、より強力な意志によって阻まれたという現実。Cパートでライルが「アニューは俺たちのところに来ようとしていた」と泣き叫んでいたけれど、実際はアニューすらどうにもできない意志が働いていたという実態。こうなるとイノベーターによる世界の統一の理想図は、脳量子波による意思の統一だけではなく、トップダウンによる絶対意志の強制ということも含まれているのかも。
救いは、想いが届いたということでしょうか(届けたのがトランザムライザーであり、トドメを刺したのもトランザムライザーという皮肉な結末でしたが・・・)セルゲイ・アンドレイに続くバッドエンディング第2弾でややヘコむワタシ(しかも、伝えられなかったセルゲイ・アンドレイとは異なり、伝わっていたのに阻まれたという悲劇)ルイスのイノベーター化が進むことで、沙慈×ルイスにまたもや暗雲が・・・
○2つのイノベーター
少し触れましたが、ルイスのイノベーター化によって、ルイスの自由意志が阻まれるという更なるハードルが敷かれることになりそう(泣)
・セカンドシーズン初期からリボンズの目となっていた描写
・完治が難しいとされていた疑似GN粒子による再生治療が(一応)完了しているという事実
伏線があったとはいえ、これらはリボンズによる人類イノベーター化の一環だったとは・・・
イノベーターは、destinyのディスティニープラン同様、選ばれた人類のみを選抜し、自らの絶対的支配下に置くことで、予想外の争いや闘争を無くす管理体制を敷くつもりだろうか。
だとすれば、カウンターパーソンは未だ服従していないリジェネになるのかなあ。ただ、リジェネもイノベーターだからその気になればリボンズの支配下に置くことくらいできそうだけど、それをしていないのは、リジェネはリボンズにも制御しきれない別の要因があるのかも?
そしてもう1人のカウンター存在は、刹那。ここ数回の身体に起きている変化や脳量子波の察知・使用を見る限り、刹那自身もツインドライブによって、限りなくイノベーターに近い存在になったと言えるのではなかろうか。だとすれば、自由意志のイノベーターという、イノベーター(リボンズ)にとって最高の切り札になる
これがイオリアが固執したCBによる変革?になるのだろうか。少なくてもイオリアによって授けられたトランザムとツインドライブ。2つの要素によるトランザムライザーが、コミュニケーションツールの役割だけでなく、イノベーターと相反する自由意志のイノベーターを生み出すことができるという、もう一つの役割が秘められているのは間違いなさそう。そしてそれがイノベーターによる選民統制だけでない、既存の人類による変革の可能性を残しているのがミソ
セカンドシーズンになってもなお、世界はイオリア御大の手中なんですね(笑)
○その他
・今回の刹那はこれでもかっと思うほど冷静(むしろ悟っているよう)で、少しビックリ。ま、意図的な演出なんでしょうけど、まるで(クールなときの)ニールロックオンが乗りうつっているかのようだった。アニューがイノベーターだから、と割り切っていたのかもしれないけど、じゃあこれが沙慈とルイスならば、刹那は引き金を引くの?と問いかけたくなった。
・刹那とポジションが入れ替わった?かのような感情むき出しのライルロックオン。でもおそらくこれが彼の本質なんだろうなあ。己の心の有り様を知って、支えを失ってボロボロの彼をもう一度立ち上がらせるのが亡き兄・ニールだという熱い展開を期待
・トランザムライザーによるイノベーター瞬殺(爆)イノベーター二人、もはややられるシーンすら省かれる(涙)
・ビームが曲がるというとんでもない新兵器を持つ新型MA。リフレクタービット無しでどうやって曲げているんだろう?
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