タイトルで吹き出してしまった1冊。
指摘の正しさはさすがであり、結果ありきの歴史評に対し、きちんと過程から追う姿勢は読んでいて爽快。
ただ、後半は、NHK批判ありきの論調になっており、ここまでいくと興ざめ。
おそらく著者はイヤな目にあってきたのだろうけど、そこは事実や持論に即した論調で通して欲しかったなあ。

その時、歴史は動かなかった!? じつにアヤシイ「日本史の転換点」 (PHP新書)
- 作者: 鈴木眞哉
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/06/12
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