2010-09-03 【2010年読破本146】明智左馬助 読書感想 読書感想(小説) 読書感想(歴史) 明智左馬助 (PHP文庫) 文章にそれほどクセがなく、シンプルに読める1冊。 全体像が見えるが故に、若き感性を持つが故に、光秀と信長の間で苦悩する左馬助。第3者でありながらなりきれない微妙な立ち位置が本能寺の変前後の緊張を醸し出してます。武術や馬術の達人という触れ込みにもかかわらず、戦闘シーンがほとんどないのが残念。また、本能寺後の光秀と左馬助の動きにもっと項を割いて欲しかったなあ。 にほんブログ村 本・書籍 ブログランキングへ