2011-01-12 【2011年読破本8】闘将伝―小説 立見鑑三郎 読書感想 読書感想(小説) 読書感想(歴史) 闘将伝―小説 立見鑑三郎 (角川文庫) 徹底した周辺描写に定評のある中村氏が描く、(旧)幕府軍最強の将軍、立見尚文を描いた歴史小説。 本著では、明治時代よりも幕末に焦点を置いていることもあり、幕末の戦闘シーンや戦略のシーンに力が入っているのを感じる。やや持ち上げすぎな気もするけれど、将軍の質は薩長よりも(旧)幕府軍の方が高かったことを改めて実感した。 にほんブログ村 本・書籍 ブログランキングへ