2011-03-23 【2011年読破本55】 児玉源太郎 読書感想 読書感想(小説) 読書感想(歴史) 児玉源太郎―神謀と奇略の大軍師 (PHP文庫) 中村 晃 / PHP研究所 [ 定価 680 円 ] / 1999-10 日露戦争における名軍師と名高い児玉源太郎を描いた歴史小説。『坂の上の雲』の印象が非常に強い児玉ですが、この小説では生い立ちや、佐賀の乱や西南戦争、台湾総督時代の話しなど、『坂の上の雲』で触れられることの少なかったエピソードが多く、児玉のバックグラウンドがよりわかる内容になっています。軍師というより戦略家としての側面を見た方が、児玉源太郎の魅力は深まるのかもなあ、と読んで思います。 にほんブログ村 本・書籍 ブログランキングへ