「機動戦士ガンダムAGE~MEMORY OF EDEN~」冒頭映像(24分)が先日配信開始。評価も上々みたいなので、早速見てみると、
ナルホド、確かにおもしろくなってる!。
ほとんどノーマークだったけど、これなら買うかもしれん 関連スレの評価が上々なのも頷けるわ~
※冒頭映像は公式HP(機動戦士ガンダムAGE 公式サイト http://www.gundam-age.net/)で配信中。
以下、さらっと感想をば
◆ロマリー、幼なじみ化
アニメでは、アセムと軽い面識しかなかったところからスタートだったアセムとロマリー。
「機動戦士ガンダムAGE~MEMORY OF EDEN~」では、二人は幼なじみとして、既に(ある程度の)関係があるところからスタート。これは、尺の関係上から出てきた設定変更なんだろうけど、二人の両親が共に軍人だから始まった、とか軍人のパーティへの出席云々などなど、少ないシーンでちゃんと情報入れているので、それほど違和感なく入り込める。むしろアニメの設定が曖昧すぎた・・・のか(笑)アニメでのロマリーに最後まで好感持てなかったからなあ~
ただ、「幼なじみ」とあるけれど、周囲がそう言っているだけ、という印象も受ける。おそらく、親同士の関係でたまたま同世代(というか同い年)・同じ学校だった二人が、顔合わせるようになって、会話するようになって・・・みたいな流れなのだろう。アセムに親近感を抱く?ロマリーと、父への複雑な関係から素直に仲良くなれないアセムとの、もどかしい距離が甘酸っぱい(ま、この時点ではロマリーの方が精神年齢はるかに上。。。)
総合すると、二人の設定は小説版(機動戦士ガンダムAGE(3) セカンド・エイジ (角川スニーカー文庫))に近い設定。ま、それくらい差を出さないと、三世代みんな幼なじみスタートは芸がなさ過ぎる(爆)
さらに、ロマリーに‘世話焼き(おせっかい)’設定が加わった(笑)よく言えば盛り上げ役、別の言い方をすればかき回し役(爆)このポジションだからこそ、アセムにもコミュニケーション取ろうとしているのだろうけど、ゼハートへのお膳立て作ろうとしたのが、結果どう転ぶのやら・・・
◆ガンダム初陣と、ゼハート潜入
アニメ時では、やや違和感とご都合主義な展開だった初陣が、きれいにまとまっていておもしろかった。ガンダムの操縦がぎこちない(そりゃそうだ)アセムが、勢いと瞬間判断で、おおよそスマートじゃない動きの中で敵機を撃墜していく様は、これはこれでアリ(爆)
こんな戦闘で任務終了してしまったゼハートがむしろ哀れ学園に潜入しても(なぜ学園潜入しなければならなかったのか、もう一つ説明が欲しいところなのだけど)、
「自分、不器用ですから」状態が笑えたこの時点じゃ、完全にゼハートがネタキャラ・・・
◆その他
・(仕方ないのだけれど)父フリット設定の説明が省かれているから、ガンダムを託されるシーンや、アセムのフリットへの気持ちが浮ついているんだよなあ。「すごいことなんだ」というところなんだろうけど・・・ただ、フリットはアニメ時の強硬なイメージが薄れて、厳しい教育パパくらいのポジション。
・旧アニメシーン上手くつなげようとしているのだけれど、それでもロマリーが炎に包まれた町中で動けなくなっているシーンは違和感ある(笑)「足をくじいてしまって・・・」のセリフも変に説明してしまっていてやっぱりぎこちない。
冒頭でこの流れは期待できる!まだの方は是非~
機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN [DVD] | |
![]() |
江口拓也,神谷浩史,花澤香菜,綿田慎也 |