ライナーが、ベルトルトが・・・
彼らが裏切った、
いやそもそも人類の一員として巨人殲滅のために、兵団に入ったわけでは無かった。
それはなんとなく受け入れられそう。
既にアニーのこともあったから。
でも、訓練の日々。
同じ部屋で語り明かした仲。
そう考えると、そのシーンが出てくると、いたたまれなくなる。
きっと、エレンもそんな想いがあったんだろうなあ。
エレンの成長、ミカサの奮闘
しかし最後はエレンがさらわれ、事態はまたしても混迷と絶望の時を迎える。
裏切りとか悲しみとか怒りとか、渦巻いているはずの感情が。あまりの怒濤の展開で先送りにされ、少し落ち着くと一気に押し寄せてくる。
それはそれで地獄だな、とエレンを見ていると思う。
そして、ライナーとベルトルトの行動、その他の巨人との関係、そして“敵”とは?
人類VS巨人という単純構図がいよいよ崩れ、
倒すべき敵が見えてくる時が来たのかもしれない