モーション・グリーン

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【2015年読破本13】池田屋乱刃

池田屋乱刃

 

 

幕末、新撰組の名を世に知らしめた池田屋事件。

新撰組視点で語られることの多いこの事件を、志士側から描いた意欲作。

 

「王になろうとした男」同様、多数の視点を短編形式で交錯させていく中で、一つの事件が多角的に描かれているのが特徴。

無謀な作戦を実行しようとした、血気にはやった若者たちという志士側のイメージを覆し、この時代の見方を改めさせられる作品になった。

 

宮部や稔麿といった、ややマニアックな男達の生き様も注目だが、何より最後に桂と、この事件の‘被害者’である乃美を持ってくるあたりがシビレる構成だ。

 

池田屋乱刃

池田屋乱刃

 

 

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