将軍暗殺編完結
そして銀魂史上最も起きて欲しくなかった結末へ。
銀時と高杉の戦いは、正直お互いの主観過ぎて、大人の大げんか感がぬぐえないけど、その熱さの先に共闘伏線が見えてきたのは、先々への希望かな。
明らかになった、松陽との別れと罪。
今の銀時ならやらなかったであろう、師を斬る結末。
きっと松陽の瞳を見たら、やるしかなかったのだろう。
松陽との関係は、よくなる少年マンガのように、はっきりとした関係が描写されていたわけじゃない。
楽しそうな絵、穏やかな光景、そして変わっていける環境・・・
いつか崩れそうだけど、続いて欲しいと願ってしまう
そんな日々だったんだろうなあ。
だからこそ、今、守らなきゃいけない。
そんな想いがほとばしり、かつてないほどボロボロになりながら、
銀時は、高杉は立ち上がる。
ホント、このままみんな生きて乗り切れていたら、と思うよ。ホント・・・
そして世界(というか宇宙)は思ったよりも単純な構図ではなく、
地球(江戸)内での戦いから、この先は敵味方が入り乱れ、敵の敵は味方になるシーンがたくさんありそうだ。
だからこそ、貴方が必要だったのに・・・