手帳を最後まで見てみると、最後に堕とした場合の、持ち主の住所や電話番号を記載するところがある。
手帳によっては「拾った方はご連絡ください。お礼いたします」と書かれたものもあった。
それだけ、手帳って大事なものなんだ。
そりゃそうだ
“その人”がそこに書かれているから。
予定や結果はもちろん、感想や計画、目標・・・
“その人”を形作ったものが、そこにあるのだから。
じゃあ、成果を出している人は手帳をどう使っているのか。
美崎さんの手にかかると、手帳の使い方を見るより、自分がどう使っていくか、手帳を通じて何に気付くか、という話しの方がはるかに重要ということに気付かせてくれる。
ありそうでない自分の時間
できそうでなかなかできないこと
意外に気付かない(自覚しない)こと、たくさんあるなあ。

- 作者: 美崎栄一郎
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/10/18
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