北方さん、ごめんなさい。この物語の結末を勘違いしていました
これまで描かれてきた御大の作品。決まってラストになると「滅びの美学」が顔を出してきた。だが、顔を出すどころか物語は漢たちが願ってきたエンディングへ怒濤の進撃を始めてきた!
梁山泊結成時から首脳陣が構想していた展開が、拡がっている。
秦容は中国大陸を縦断して呼延稜と合流
岳飛は程雲との長い戦いを終え、南宋を“終わらせ”、いよいよ金VS梁山泊、いや漢民族そのものとの戦いへ・・・
そしてついに示された、炳成世の正体(やっぱりあのお方っぽい)。
果たして岳飛は決戦の地へ間に合うのか?
そして侯真、史進、韓成、王清・・・彼らの行方は?
次号、ついに最終回!