再読。
改めて、確認。
龍馬ファンの方には申し訳ないけど、龍馬という人間の商売力(実績を生む力)は、史実上では低かったと言わざるを得ない。
ただ、失敗は付きものだし、組織力のなかった人間が行動力と人脈をつかって、ここまで目に留まることをやったということが、すでに功績と言えるのかもしれない。
実際、晩年には商売も軌道に乗り始める気配があったみたいだし、蝦夷地開拓にきちんと関わっていたら、その後の収益は大きなものになっていた可能性もありそうだったのに・・・
生き抜いた龍馬が何をしたのか。改めて惜しい人を亡くしたなあ。
改めて、黙祷。

龍馬の金策日記―維新の資金をいかにつくったか (祥伝社新書)
- 作者: 竹下倫一
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2006/04/01
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