『へうげもの』が採用した、本能寺の変の真相。
光秀が実行犯ではあるものの、黒幕どころか斬ったのが秀吉かよ!
数奇ものへの道を開いた主君・信長へのあこがれが強くなっていた左介。
これ、左介と秀吉の相容れないフラグたちまくっているじゃないか・・・
どこかで真相暴露話がありそうだ。
そして、信長暗殺に利休も加わっているとなると・・・
左介がこれ知ったら反目間違いないなあ。
今のところ、まだまだ左介は若く、浅いようだけど、直感的に“本能寺の変”を見抜いていた。
ここに利休は目をつけるんだろうけど・・・
さらに、利休と秀吉が最終的に対立する萌芽もここからだなあ。
数奇(芸術)を天下権力を活かして、国家事業・国民文化へ昇華する利休と、
あくまで利休も数奇(芸術)も利用するだけのつもりの秀吉。
また、史実じゃ芸術(茶道を初めとしたテイスト)を利休に師事しつつ、利休死後はその路線から脱している左介(織部)。
これは、本能寺の変の真相を根底にしたところから発することにするのだろうか。
当の左介は、戦場でも交渉でも、数奇ものとしても、相変わらずぶっ飛んでいるけど(爆)