信長の死
必秀の台頭
そして秀吉からの誘い
俗世での出世欲
意外と(笑)重要な役割が与えられる
などなど
左介にとっては激動の第3巻。
信長殺しの真相を知ってしまった左介。
これで、左介と秀吉の関係がただならぬことになりそうだけど・・・
その一方で、どの時においても、左介の決断はどこか中途半端。
怒りとか憎しみとか、俗世の出世、といった、当時の武将なら(みんな?)持っていた感情より、失った悲しさや虚しさ、そして自分自身を知ってしまった衝撃。
左介の世の中を見る目がシニカルになっていく転機になっている気がする。
そして光秀と家康、つながってしまった二人の運命は?
この作品では光秀=天海説を採用するのかと思ったけど、どうも違うような雰囲気あるな・・・