タイトルだけみると「いや、そうは言われても・・・」となってしまうる
だけど、 本文読むと「将来に向けて何かやってみよう」となってしまう1冊。
ましてや、成毛さんが言うのだから・・・ねえ(笑)
社会は変化している。
何だか、働けば、頑張れば、という社会じゃないのかもしれない。
そんな気配、確かに漂っている。
SNSでは、楽しそうな人たちの様子ばかり目に映る。
弱音を吐露する人すら、まぶしく見えることも・・・
まさに、隣の芝生は青く見える。
今までのような仕事一辺倒な姿勢だけでは、人生は豊かにならないかもしれない。
じゃあどうするか。
昨今の報道を見ると、より長生きできるようになり、時間は増えていくことが見込まれる。
だから、余暇を上手く使うこと。
しかも、他者と比較しない。
損得勘定無く楽しんで続けられること、つまり「遊び」が必要、ということらしい。
確かに、ストレスなく、楽しそうに何かをやっている人は、それだけで人を惹き付ける。
そういう人の元に、人も情報も集まってくるもんなあ。
本書では、今後重要となる「遊び」について、見つけ方や時間のかけ方、止め方などを紹介されている。
もちろん成毛さんだから、「遊び」の中には読書も入っているので(笑)読書のコーナーもある。
ここまでくれば、もう「遊び」のプロ目指してもいいのかも。
(もっとも、本書のポイントは、一つを極めることにこだわらず、止めたければ止めればいい、という意識を尊重していること、ではある)
楽しさをプロ化していければ、きっと豊かな日々が待っている。
そんな人生設計もありかもしれない(笑)