改めまして、あけましておめでとうございます!
新年、本格的な記事は毎年恒例、先月(昨年12月)の読んだ本まとめです。
まず、冊数・ページ数などはコチラ
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12月の読書メーター
読んだ本の数:28
読んだページ数:6529
ナイス数:302
もうひと伸び欲しかったところなのだけど、10月あたりからのペースを維持しつつ、最低ライン(26冊)を突破したことは、素直に自分を褒めたいな、と(笑)
さあ、今年は冊数を増やし、かつ内容をより深く理解し、かつアウトプットを増やしていく、という大きな目標があります。満足せずさらなる高みを!何を書くか、どう書くか―知的文章の技術 (PHP文庫)
読了日:12月01日 著者:板坂 元一瞬で人生が変わる! アウトプット速読法
読了日:12月03日 著者:小田 全宏きまぐれ歴史散歩 (中公新書)
読了日:12月04日 著者:池内 紀文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
読了日:12月06日 著者:ジャレド・ダイアモンド新テニスの王子様 22 (ジャンプコミックス)
読了日:12月06日 著者:許斐 剛銀魂―ぎんたま― 71 (ジャンプコミックス)
読了日:12月06日 著者:空知 英秋進撃の巨人(24) (講談社コミックス)
読了日:12月08日 著者:諫山 創会津執権の栄誉の感想
歴史小説ファンの間で今年一番、と評判の1冊をようやく読破。正直鮮烈な表現とか、ピリピリくるフレーズとかは見当たらなく、短編一つ一つが小さな世界での話しすぎて拡がらなかったのももったいない。ただ(比喩としての)情景描写がとにかく素晴らしく、滅びに近づいていく芦名家の中、あがいていく人物の輝きが感じ取れた(歴史小説家の中でもあまりおられないタイプかも)自分がオススメなのは「政宗の代償」。政宗をここまで掘り下げた小説は近年ないと断言!佐藤さんの描く伊達政宗を是非読んでみたい
読了日:12月11日 著者:佐藤 巖太郎へうげもの(1) (モーニング KC)
読了日:12月11日 著者:山田 芳裕へうげもの(2) (モーニング KC)
読了日:12月11日 著者:山田 芳裕未解決事件の戦後史 (双葉新書)
読了日:12月13日 著者:溝呂木 大祐小説すばる 2018年 01 月号 [雑誌]の感想
【チンギス紀】テムジン初の敗北。ただ、それでも「左箭」「槍の」が出てきたことで、なんだか少年バトルマンガの世界に迷いこんだような(爆)爽快感と安心感が漂っているのが不思議。やはりモンゴル民族統一はそう簡単にはいかないなあ。まあ分裂・独立行動していたが故に、テムジン陣営は上手く立ち回れる時間を得られたのだから。それにしても母ホエルン、どれだけモテるのやら(笑)
読了日:12月16日 著者: 小説すばる 2018年 01 月号 [雑誌]の感想
【真実の航跡】今号より伊東潤さんの新作が連載スタート!今年様々な対談やコメント拝見して、非常に志の高い領域を意識されていることは感じていたが、ついに“日本人”を掘り出す作品を始められるとは・・・2018年から地方紙でも千利休を題材にした連載がスタートするなど、伊東さんにとっての大きな展開が続く中、この挑戦も見逃せない。今後が楽しみです。
読了日:12月16日 著者: 新 仮面ライダーSPIRITS(17) (KCデラックス 月刊少年マガジン)
読了日:12月17日 著者:村枝 賢一岳飛伝 14 撃撞の章 (集英社文庫)
読了日:12月17日 著者:北方 謙三戦国の城 (学研M文庫)
読了日:12月18日 著者:小和田 哲男名探偵コナン 94 (少年サンデーコミックス)
読了日:12月18日 著者:青山 剛昌でれすけ (文芸書)の感想
名門・佐竹氏中興の祖・「鬼義重」こと佐竹義重の“隠居”直前から最期までを描く、切り取り方が珍しい歴史小説。毎回驚きの題材を出してくる箕輪さんにしては、割とおとなしめだなあ(失礼)と思いつつ、中盤まで読んでいくが、とある女性の死から、一気に物語は動く。秀吉の死から関ヶ原へ、選択を迫られる佐竹。誇り・老い・恐怖・意地・・・様々なものがないまぜになるなか、本当の己と向かい合い、答えを出す義重の姿は、長く生きられる現代の私たちに、命の燃やし方を迫ってくる。「将来のために生きている限り、人の時間が止まることはない」
読了日:12月19日 著者:簑輪 諒へうげもの(3) (モーニング KC)
読了日:12月20日 著者:山田 芳裕日本史のなぞ なぜこの国で一度だけ革命が成功したのか (朝日新書)
読了日:12月21日 著者:大澤真幸センゴク(1) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:12月21日 著者:宮下 英樹へうげもの(4) (モーニング KC)
読了日:12月21日 著者:山田 芳裕乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益の感想
2017年末に、すごい作品とすごい著者に巡り会えた!今年読んだ歴史小説の中で1・2を争う完成度の高さに驚くばかり。織田信長の家臣団の中で著名にも関わらず実はよくわかっていない人物・滝川一益を描いた歴史小説なのだが、忍びバトル・鉄砲のスナイパーぶり、武将としての完成度の高さ、家臣団との絆等々、見所たくさんの要素を出しながらキレイに昇華していく、高い領域でのバランスの良さが読み心地よい。史実の折り合わせも文句なく、伏線の張り方も見事すぎる。今後の作品が楽しみすぎる作家さんだ。
読了日:12月23日 著者:佐々木功新装版 アームストロング砲 (講談社文庫)
読了日:12月25日 著者:司馬 遼太郎センゴク(2) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:12月25日 著者:宮下 英樹神域のカンピオーネス トロイア戦争 (ダッシュエックス文庫)
読了日:12月26日 著者:丈月 城大人はもっと遊びなさい (PHPビジネス新書)
読了日:12月27日 著者:成毛 眞仕事が速くなる! PDCA手帳術 (アスカビジネス)
読了日:12月29日 著者:谷口 和信
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