始まりました!
西郷どん1話。子役の上手さも手伝って、爽やかなスタートになった。立体的なカメラワークや、早送りを使ったコミカルシーン、重要な所は地元・鹿児島でのロケなどなど、今作もここ2年の大河ドラマ変革の流れを汲んだ演出が光ってた。 #西郷どん
— maito0405 (@maito0405) 2018年1月7日
昨年の「おんな城主直虎」は大河ドラマの朝ドラ化と言われ(事実そうだった)評判は今ひとつだったが、間違いなく大河ドラマ史上に残る“傑作”だった。その息吹が感じられる1話だったと思う。
西郷家を上から横から、立体的に撮るカメラワークは、やもするとミニチュアに見えてしまう危険もあるが、どこかダイナミックで全体が見える分の安心感(親近感)も沸く。何より世界に入っていける。こういう試みは見たことがなかっただけに、昨年からの流れを感じた。
西郷どん1話。音楽も、拡がる風景もどことなく「坂の上の雲」を思い出すなあ。野山を駆けまわり、川で遊び、相撲をしてよく食べよく遊ぶ。ある種時が止まったかのような環境の中から、日本を変えるエネルギーが出てくる。薩摩という国の不思議さですね。#西郷どん
— maito0405 (@maito0405) 2018年1月7日
西郷どん1話。オープニング・テーマ曲共に、なんだか不思議な世界へ迷い込んだかのような時間を過ごした。映像美が素晴らしく、牧歌調と雄大なハーモニーが肩を並べ合って迫ってくる。もうこれだけでおなかが膨れた(笑) #西郷どん
— maito0405 (@maito0405) 2018年1月8日
おもしろかったのはオープニング(テーマ曲)。どこか民俗調でありながら突然牧歌調になり、静けさが漂うパート・雄大な転調を果たし、大きく拡がりにぎやかになっていく。
時は幕末だ。時代を変えるエネルギーがたまりにたまっていく一方で、その使い道を謝った若者が散っていき、希望を、可能性を託された薩摩と長州が日本を変えていく。まさにその原点たるエネルギーに満ちあふれた曲だ。
そして、このことも目を引いた。今年は本当に鈴木亮平が顔の大河なんだ、という表明がオープニングでされた。
西郷どん1話。今年の大河は、本当に鈴木さんが顔なんだ、ということを押し出したオープニング。主役がオープニングで出てくるのは「八重の桜」以来かな?映像美と音楽と主役、大河ドラマ変革過渡期の中で魅せた、決意表明、なのかも #西郷どん
— maito0405 (@maito0405) 2018年1月8日
内容に関しては以下の感じ。
西郷どん1話。西郷と斉彬の出会いは思った以上にベタでした(爆)1話だけ見ると、西郷が斉彬に心酔するのは、新しい思想やカリスマ性よりも、自分(後の西郷隆盛)の根っこを提示してくれた恩義、というところに持っていきそうだな。
— maito0405 (@maito0405) 2018年1月7日
#西郷どん
「西郷どん」鹿児島弁がネットで話題、鈴木亮平ら出演者の“薩摩ことば”への思い(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://t.co/myltDzcnGJ @YahooNewsTopics
— maito0405 (@maito0405) 2018年1月8日
細かい内容は、次回以降でいいかな。「ドラマではあるが史実たれ」が暗黙の規定になっている大河ドラマ。純粋にドラマを楽しむべきである一方、史実との兼ね合いも見ていかなければいけないのもまた事実。
今回で言うと、斉彬と西郷の出会いは、歴史ファン(詳しい)とそうではない視聴者との間で印象がわかれるところかな。一応ナレーションでフォローしているが、ドラマ寄りの演出。
おそらく視聴率は苦戦するであろう西郷どん、さあ、どう拡がっていくか見物です。