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【天に挑むが如き戦】読書感想:『龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(7)』 (講談社コミックス月刊マガジン)

龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(7) (月刊少年マガジンコミックス)

 

 

ほぼこの巻は項羽が主役! というか項羽という存在の狂気が、ページを経るごとにどんどん濃くなってきて、まさしく理屈じゃないエネルギーが(汗)

 

范増、丸投げすぎ、って声ありそうだけど、頭で考えたら、この戦い負けるの目に見えてる。

だから、考えきったら全てを委ねる、っていう発想は軍師としては最高峰の境地だと思う。 (もっとも、この成功体験が、この先項羽や取り巻きの感覚を狂わせるのだから、未来は恐ろしいほどに不透明)

 

そして『修羅の門』から読んできた読者からすると、この作品で物足りなかった要素・バトルシーンがここでは満載!

ようやく川原ワールドらしさが(嬉)

 

さらに、主役を立てて、主人公が介入することで事態(歴史)を動かすって構成は、まさしく『修羅の刻』そのもの!

窮奇がきたときは、「きたーーーーーー」って叫びそうになった(笑)

 

この巻からなんだか懐かしさと爽快感を感じていたのはそのせいだったんだなあ。

まあ、窮奇と項羽との間にフラグたったってのが、この先を暗示しているようで怖い。 この二人のラストバトルが、この作品のクライマックスになりそう (この展開自体が『修羅の刻』じゃん 笑)

張良一味って、よくよく考えたら表に出るポジションじゃないから、こういう形が一番輝くんだよなあ。

 

 

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