玄翁とテムジン、一気にご対面なるか!
と思ったけど
流石にそれは速すぎるか・・・
対面したら、この作品の大きなターニングポイントになるのは間違いないからなあ。
だが、玄翁と魔物五十騎を巡り、獲得に動き出す各陣営。
文字通り台風の目であり、一発逆転のリーサルウェポンとなった迷惑じいさん(笑)そういえば、結局いまどこにいるのやら(笑)
敗退しながらも、経済・技術的な優位が少しずつ固まってきたテムジン陣営。
こうなると、劣勢の中で闘ってきたときと異なり、組織として、大きな集団の長として、ビジョンを求められ始めるテムジン。
組織としての目的や目標であれば、語ることは出来たかもしれない。
しかしなまじテムジンの人柄に惹かれて集まった漢たち、テムジンの言葉を聞きたがった。
彼の内なる変化への渇望に、気付いているのかどうか。
彼の中にある熱い何かが、破壊?への衝動を求めてきた。これは若さ故か、英雄が故か、それとも・・・
楊令であれば、その黒々とした闇に、志という光が差し込んだけど、
テムジンはそこまで至っていないもんなあ。
玄翁が志を説く、とも思えないし・・・