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【新しい歴史解釈の扉が開くかも】読書感想:『戦国武将の精神分析』 (宝島社新書)

戦国武将の精神分析 (宝島社新書)

 

 

歴史に名を残した人物、あの事件を起こした人物のことを脳科学視点から解読しようという対談集。

あとがきで本郷さんが語ったように、史料解読以外のアプローチで歴史の解明に迫る試み、信憑性はともかく、無視できない流れを感じる。

 

で、読んで見ると、歴史上の人物の逸話や業績の傾向から脳科学的カテゴライズを、脳科学者・中野さんがズバズバ言い切っていく。

 

サイコパスの傾向があるから~

ファザコンですね~

 

うーむ、そこで納得していいのか、というところはある(笑)

 

ただ、戦国時代という異常環境の中で生き残るのだから、武将達がどこかに振り切れてもおかしくはないのか(苦笑)

 

面白かったのは、本郷さんが中野さんに聞くだけではなく、中野さんから本郷さんに予想を振って回答を求める、といった双方向のやりとりが多かったこと。

中野さん調べてみると歴史モノの番組にも出演実績があった(『英雄たちの選択』など)

だから知識が常人以上お持ちで、ある程度歴史の流れも把握しているのね。納得。

 

本郷さんらしく、奥さんの話や東大の悪口(?)が飛び出すなど、お好きな方にはたまらない緩さが繰り広げられているのも特徴。

歴史を知っている者同士の方が会話の展開・発展が目に見えていくので、日本史黒帯にも納得できるクオリティだ。

 

 

戦国武将の精神分析 (宝島社新書)

戦国武将の精神分析 (宝島社新書)

 

 

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