4月終わった。
GW終わると、連休ない~なんてわめいていたのも昔の話し(笑)
今は知っている。
5月も、6月も、気がつけばあっという間。
6月終わったら、1年の半分終わっているのだ!
連休待ち望むよりも、やることやらないと(汗)
というわけで(前置き長っ)
4月の読書まとめです。
目標は26冊。前月まで3冊貯金があるので、23冊でも予定はクリア。
4月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:5447
ナイス数:215
目標には1冊足らず。
でも3冊貯金あるから、2冊貯金がある状態。
ただ、素晴らしい本と巡り会えたから、それはそれで満足!
引き続き、量も質も、そして見極める目も求めていくぞ!
さてさて、
今月は久々に読書会に参加予定なので、課題本を読まなければ・・・
さらには6月に伊東潤さんの読書会にも参加予定なので、こちらの課題本も読まないと。
さらにさらに今月は、待ちに待ったチンギス紀 一 火眼とチンギス紀 二 鳴動の発売が控えてる!
自分で決めたノロマも、課題本のこともあるけれど、こう綴ってみると楽しみが盛りだくさんではないか!
よーし、がんばるぞ~
西郷の首の感想
西郷隆盛三部作の最終巻(あ、走狗読んでない)。運命のいたずらで西郷の首を取ってしまった文次郎と、大久保の首を取った一郎。奇しくも同じ加賀藩士ということ自体が、秋山兄弟と正岡子規が同郷(同時代人)以来の衝撃だった。がそんな驚きすら追いやられるほど、二人の心理を丁寧に綴った傑作で、大久保が暗殺当日、いつもと違う道を通った謎にも迫っており、これが秀逸!最大石高を持ちながら幕末~明治で大きな動きが見られなかった加賀藩の歴史にも触れられる貴重な内容でもあり、全二作の村田や川路が登場するなどリンクも楽しめる一冊だ。
読了日:04月05日 著者:伊東 潤キングダム 3 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:04月08日 著者:原 泰久壬申の乱と関ヶ原の戦い――なぜ同じ場所で戦われたのか (祥伝社新書)
読了日:04月08日 著者:本郷 和人センゴク(13) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:04月09日 著者:宮下 英樹進撃の巨人(25) (講談社コミックス)
読了日:04月09日 著者:諫山 創へうげもの(15) (モーニング KC)
読了日:04月11日 著者:山田 芳裕武者始めの感想
「あ~ありそうありそう」と言ってしまう、名将達の若き時代の片鱗。名将達の始まりを描いた短編集は、宮本さんのアイデアが光る、他の作品とはひと味違う初陣物語。え史実の狭間で浮かんでいる俗説をうまーく盛り込んで、物語が大きく膨らんでいく。まさに史実と創作のコラボ!自分にシテは珍しく(笑)どれもオススメなのだが、強いて言えば信長の短編と家康の短編。信長編は本人と言うより、実母VS乳母の愛憎?劇、その構成と結末に唸ってしまった。家康編は薬マニア家康誕生の秘密(爆)。薬にこりまくる家康に大笑い(爆)
読了日:04月11日 著者:宮本昌孝目的なき人生を生きる (角川新書)
読了日:04月14日 著者:山内 志朗小説すばる 2018年 05 月号 [雑誌]の感想
【チンギス紀】魔人玄翁再び。ラシャーン交渉失敗するかと思いきや、意外意外な結果に!しかも死域らしきところまで到達するとは・・・玄翁大柄な女性が好みか(笑)そしてテムジンVS玄翁再び!またしてもテムジンは勝てず、が、タルグダイ軍に痛手を与えることで、民族抗争は頭一つ飛び出ない混迷が続きそうだな。玄翁は結局テムジンをどうしたいのやら・・・一方ジャムカ調査による、玄翁の居場所読んだら、まんま胡土児だな(爆)こりゃ玄翁=胡土児はほぼ確定かな。
読了日:04月17日 著者: 小説すばる 2018年 05 月号 [雑誌]の感想
【真実の航跡】遙か昔、裁判を傍聴したことがあった。きっと長い過程の1シーンだったんだろうけど、独特の緊張感、ここで人が裁かれるという思いが身体を縛り付け、ものすごく息苦しかったことを思い出した。いよいよ始まった公判でも様々な駆け引きがあり、人の本性があきらかになったり、と、もはや真実云々より自分の命と未来を守るための場となっていることが、良いのか悪いのか・・・信念を貫こうとすればするほど追い込まれていく鮫島に光明は差すのか?ラストが予想できないなあ。
読了日:04月17日 著者: 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(8) (講談社コミックス月刊マガジン)
読了日:04月17日 著者:川原 正敏信長を生んだ男の感想
傑作だ。物語序盤、矢を放つ信行の描写で、反射的にそう感じた。伏線のようで、ただの一風景のようで、それでいて信行のすべてを表現した、素晴らしくも残酷な運命を暗示させるシーン。そして結末を知りながら、最後の最後まで美しくも悲しく進む物語。史実を尊重しながら、物語の人物が物語を創りだしていくような躍動感。まさしく“史実”を飛び越えた作品がここにある。予想だにしなかった帰蝶のラスト、理不尽な人生を用意された信行が切ない・・・そんな中、蔵人と権六が良い味出している。人間として親近感持った権六は初めてかもしれない。
読了日:04月17日 著者:霧島 兵庫「自分には価値がない」の心理学 (朝日新書)
読了日:04月19日 著者:根本橘夫幕末蒼雲録 (角川文庫)
読了日:04月20日 著者:新美 健へうげもの(16) (モーニング KC)
読了日:04月21日 著者:山田 芳裕センゴク(14) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:04月22日 著者:宮下 英樹西郷隆盛の幻影~維新の英雄はいかにして作られたか (歴史新書y)
読了日:04月22日 著者:森田 健司キングダム 4 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:04月23日 著者:原 泰久焔の剣士 幕末蒼雲録 (角川文庫)
読了日:04月23日 著者:新美 健戦国武将の精神分析 (宝島社新書)
読了日:04月26日 著者:中野 信子,本郷 和人センゴク(15) (ヤンマガKCスペシャル)
読了日:04月26日 著者:宮下 英樹へうげもの(17) (モーニング KC)
読了日:04月27日 著者:山田 芳裕頭がよくなる思考術
読了日:04月28日 著者:白取 春彦「やりたいこと」を先送りしてしまう自分が変わる本
読了日:04月28日 著者:望月俊孝キングダム 5 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:04月30日 著者:原 泰久
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