この本、内容はタイトル通りだ。
つべこべ言わずにやれ!
これに尽きる。
構成はインタビュー形式。
記者からの質問への回答を通じて、なかなか行動に移れない人への具体的で細かい提案がたくさん盛り込まれている。
「こんなに簡単なやり方があるのにまだやっていないの?」
「革新的なやり方より、確実に達成する方法をなぜやろうとしないのか」
といった、上から目線の口調が鼻につく方がいそうだな(笑)
確かに、提示されているやり方は、まずは5分やってみよう、とかやることを書き出してみよう、などといった他の本でも書かれていることが多い。
だが、それすら出来ていなかった方は、これを機にやってみることをオススメ。
実際、迷っているなら少しでもやってみた方がいい。
ストレスがたまらないし、出来そうか難しそうか、少しやったことでわかることもある。
本文にもあるが、やりたいのになかなか手につかないのは、完璧主義のケースが多い。
(しかも、無自覚)
先々のことを構想するのは大事だが、走り始めた方がいろんなコトに気付く。
まずは、やってみることだ。
なお、やっていることを記録するのは非常に大事。
進捗を累積折れ線グラフで表現するという手法が紹介されているが、非常にやりがいが上がるので、記録法として取り入れてみよう。