アルドノア・ゼロ8話。ヴァース帝国の闇が深すぎる。穏健派と過激派とか、そんなレベルを超えて、帝国が文字通り侵略者へ一直線。アセイラムのあの笑顔と、“鳥と共存繁栄する日”とのギャップが隔たりすぎるのも涙を誘う。これ終盤でスレインと姫が会ったら必ず話す光景になりそう。 #aldnoahzero
— maito0405 (@maito0405) August 1, 2018
スレインの無私の想いが、実るかと思ったけど。
かえって、ヴァース帝国の闇が深まっただけだった・・・
鳥と人間は共存できない。
でも、いずれはできるかもしれない。
ロボットアニメに、必ず出てくるキーワードがある
戦争と平和
敵と味方
希望と絶望
どの作品においても、この要素は盛り込まれ、形を変え、見せ方を変え
僕たちに繰り返し何かを伝え続けた。
この作品においてもそれは変わらない。
アセイラムに話した、スレインのウソと願い。
そのウソが姫を地球に立たせ、姫は鳥を見た。
もしかしたら、という遙かな想いと、届くはずのない現実。
このまま戦争が激化すれば、姫が見たこの光景は、届かない理想として、姫をさいなむ記憶になる。
戦争が終われば、この光景は、スレインと姫の忘れられない絆の象徴になるだろう。
まもなく第一クールが終わる第8話。
閑話休題な構成の中、重い要素が、美しい光景と共に、見る者の記憶に刻まれた。