アルドノア・ゼロ23話。最終決戦始まる。いや、アセイラム姫の決断と行動で、もう終わったといってもいいかもしれない。数多の犠牲をうんだ元凶を持つ者として、本来の願いを受け継ぐため。伊奈帆やスレインがかなぐり捨てたように、アセイラムという個を捧げたんだなあ。 #aldnoahzero
— maito0405 (@maito0405) August 11, 2018
実質の最終回、といってもいいかもしれない。
特に、アセイラムにとっては。
腹芸でスレインをかわし、
皇帝への謁見を実現させ、
そして
きっと、感じたのだろう。
悲しさと、怒りと、虚しさを。
多くの命が失われ、恨みや怒りの満ちあふれたこの世界を生んだ男の、哀れな姿。
こんな耄碌した祖父が戦争を続けていたという実態。
正確な判断すらできない老人を止められなかった、自分の愚かさ。
アセイラムが味わったその思いを、永遠に誰にもさせないために。
その罪を、背負っていくために。
端から見れば、立派な簒奪行為。
それでも、やることを決め、生涯を捧げることを、アセイラムは決めた。
伊奈帆とも
ましてやスレインとも結ばれないラスト。
(せめてEDでは、といったところだろうか)
結構ズバン、といったなあ。
伊奈帆や他のメンバーの死亡フラグっぽいシーン、アセイラムのおかげでやや滑ってしまった(涙)感じはあるけれど、何も無ければ、出撃することすらない展開。
でも
世界の命運とは違うところで、決着をつけなければならない戦いがあるんだろう。
伊奈帆 VS スレイン
最終回をそれに絞り込む、なかなかイカした最終回になりそう。