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〈これが将軍の見る景色です〉読書感想:『キングダム 16』 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 16 (ヤングジャンプコミックス)

 

 

李牧が王騎の予想を超えたとき、一つの時代が終わった。

 

あと少しの時間、あと少しの一撃。

 

紙一重が見た目以上に遠く、王騎は龐煖に届かなかった。

それは、一騎当千が全てを制する時代の否定。

戦略戦術により、100戦100勝するための戦い。

李牧、怖い漢が現れた・・・

 

そして、かすかな希望に向かって道を切り開く信に、王騎がみせた光景。

 

「将軍の見る景色」

 

自分が新たなステージにたったとき(たとうとしたとき)、このシーンを思い出す、という方にお会いしたことがある。

何かが違って見えた。かつてない情報量とその先の想定や希望、思いなどが入ってきた、というお話しだった。

 

信がみたその光景、絵以上のものが、確かに飛び込んできた。

少なくても開けたその視界には、より広大なものがあった。

きっと、目指すべき場所も、うっすら見えていたのかもしれない。

 

同じ高さに立てばいいというものではないのかもしれないが、王騎の最期の教えは、信だけではなく、読者にも大きなものを残していった。

 

戦いは一端幕を閉じたが、信や秦国はさらなる戦いへの道が開かれている。

伝説の大将軍・王騎亡き秦は、どのようにして乱世を乗り切っていくのか。

そして、託された王騎の矛は、今後信が使うのだろうか。

その時を楽しみにしよう。

 

 

キングダム 16 (ヤングジャンプコミックス)

キングダム 16 (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者:原 泰久
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/12/18
  • メディア: コミック
 
キングダム 16 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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  • 作者:原泰久
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: Kindle版
 

 

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