王騎亡き後、秦に訪れる世代交代の波と、試練の時。
天下の大将軍への思いを新たにする信と飛信隊だけど、宿敵・李牧がなんと秦国内へ。 拡げられた中華の地図で、改めて全体像がみえてくる。
王騎の仇・李牧にばかり目がいってしまうけど、目標は中華統一。
全ての国が、秦の敵。
どの国も未だ確立された状態ではなく、だからこそどこと組み、どこと戦うか。すなわち“外交”が大きな鍵となる。
李牧VS呂不韋。
高度な外交戦は、別の作品になってしまったかのような別次元の攻防。
李牧に改めて宣戦布告し、秦国も危機?を乗り切ったけれど、政敵と政との権力争いはこの先も激しさを増しそうだ。
信・政・テンが久しぶりに顔を揃え、なんとなく最初の大冒険?の思い出が頭をよぎるけど、昔話ばかりしてはいられない。
政からタイムリミット・5年を告げられた信。
個人的な思いはあるものの、評価は平等だ。
政が政権を確立したときに、自分はどこにいたいか? 信はより一層の奮起を誓うが、それよりも秦国内に不穏な影が。
さらに信の前には次世代の星・王賁と蒙恬という強力なライバルが現れる(この段階で蒙恬と信はまだ会っていないけど)
武功をあげるのはもちろんのこと、国内の将校たちとも競わなければならないことを再確認。信の戦いは新たなステージへ。