タイトルの数字が微妙(笑)
長すぎず短すぎず、と考えると、この数字が適切らしい。
ちょうど集中、ということに興味が高まっていた時期だったので、試しにやってみた。
わずが数分で集中切れる(涙)
意外と集中力ないことに気付いて愕然とする自分がいた(苦笑)
そんな自分のような人間がいる今の日本。
気を散らすものであふれているこの状況、放っておけば、散漫な人間ばかりが世に出回ることに・・・
そして、自分が何をしたのか覚えていない(印象に残らないような日々を送る)生活からは、充実した時間は生まれない。
これからは、自ら集中する時間を作っていかなければいけないようだ。
その重要性を唱ったのがこの1冊。
そしてそこで提唱されているのが、集中できる時間の目安。
15分でもなく、30分でもない。
「18分」なのだ。
ポイントは集中できる時間の長さよりも、そもそも自分はどれだけ集中できる?というところから始まること。
(冒頭の自分のように)
まずは時間を決めて、その時間の中でやることを決める。
極力やる項目は一つにすること。
ほとんどの場合、簡単なこと(ノートを見直す、本棚を片付ける、など)がベスト。
そして、タイマーをセットして、いざ実戦。
・早めに終わったら、他のことに取りかからず一度そこで終わりにする。
・終わらなくても一端手を止める。
一つ一つ区切りながら、慣らしていくのがよいそうだ。
集中力を高める類書は他にもあるが、基本要素は同じ。
その中でも、本書は比較的独特なアプローチの部類に入る。そして入りやすい手法だ。
自分が何をしたのか、何が出来たのか。
自分の“とき”は、自分の工夫で充実させることができる。
集中力を高め、クオリティを高めたいなら、本書から入ってみてはいかがだろうか?